歳を重ねるちょっと前、7月28日に「ねっことはっぱ塾」という友人が取り組む児童教育の中で、ゲストスピーカーとして旅のお話を少しばかりしてきました。
ので、その時の様子をさらっとだけ紹介。
ねっことはっぱ塾については、少し前の記事で紹介していますー
ねっことはっぱ塾とは
ねっことはっぱ塾は、小・中学生が自分の生き方を見つめる学び場。
自分とはなにか考えたり、いろんな生き方をしている人に出会ったり、新しい体験をしたり…
それらを通して、子ども達のねっことなりはっぱとなるような学びを大切にしている。
「小中学生が自分たちで旅をつくる塾」
小中学生向けの2つのクラスが(あと大人クラスも)あるようです。
ねっこクラス
いろんな体験をしたり、じっくり考えたりするクラス。これからの人生でどんなことがあっても、自分を信頼し、力づよく生きていけるように根っこで自分を支えてくれるような「生きる力」をはぐくむクラス。
いろんな生き方をしている大人のゲストを招いてお話を聞いたり、学校では考える機会の少ないテーマ(将来の夢、不登校、宇宙、生きること死ぬことなど)を話し合ったりする。
はっぱクラス
小・中学生が海外旅行の計画と準備を自分達で行い、渡航までチャレンジするクラス。行き先や旅の内容だけでなく「なぜ旅に行きたいか」という心の部分まで大切にする。
さらに、旅で使うお金の一部を自分たちで稼ぐ方法を考えたり、旅に参加させてもらえるように親を説得したりという内容も含む。
詳しくはこちら。
前回記事は、小学生が自分たちで作った旅の報告会のお話しでしたが、今回は次の募集に向けた体験クラスの開催。
「世界を旅したお話」というテーマで小・中学生に向けて、僕が世界一周という旅の中で感じたことや学んだことをお話しました。
直前まで参加者がおらず、中止かなと思われたけど前日になって連絡があったそうで、県内外の小学三年生から中学生まで5名が集まってくれました。
開催報告・糸島はっぱクラス体験会
正直、小中学生相手に世界一周の話するのって難しいなぁって思ってて、案の定、少し難しすぎる話をしすぎたかな。。?と話している側から思いましたが、
でも、僕が純粋に旅で学んだことを伝えたかったし、
小中学生という、ある種先入観が少なく吸収力のある頭を持っているからこそ、
日本から出ると、こんな世界があるんだよ
それは遠い夢物語じゃなくて、現実にできることなんだよ
ということを、なんとなくでもいいから伝えて、人生の選択肢をちょっとでも広げるきっかけになればいいと思って、えいやって感じでお話しました。
ちょっと失敗したかなぁと思いましたが、あれはあれで良かったのかなと今になって思う。
僕が話をしている間、誰に言われるでもないのにしっかりとメモを取ってて、さすがやなぁと感心するレベルだったし。
おおぉ、すげぇ、、
メモを見ていると、人それぞれ強く印象に残っている箇所が少しずつ違ってて面白い。
って考えると、何を話すかで影響が変わってくるのか。。
大人でもあまり知らないこと。小中学生はどんなことを感じ取ったのか・・。
今回の反省を活かして、また何か機会があれば話してみたいなぁ。話すというか会話してみたい。みんなと。
もっと色々知ってほしいなって思う面もあるし、僕のほうがきっと学びがありそう。
別に、どこかの国へ旅をするという選択をしなければならないわけじゃないようなので、子供の学びの場ができあがるといいよね。
ねっことはっぱ塾の詳細
このねっことはっぱ塾は、対象年齢は「小学4年生〜中学3年生」で、「自分の意思で参加したいと思っている人だけ」が参加できるようです。
興味ある人、自分とか周りに子供がいる人は、一度話聞いてみるといいですよ。
子供できたら絶対参加させよ。
以下の記事を読むと、詳細がわかると思います。
お問合せ、申し込みはこちら↓
ねっことはっぱ塾 nekko.to.happa☆gmail.com(☆を@にかえて送ってください)
幼少期の教育や経験って大事だと僕は思います。その原体験となるきっかけをほんのちょっとこちらが提供してあげる。それも大人がしてあげるべき行動なのかなと。
めちゃめちゃいい活動ですよね。この活動はまだまだ続いていくはずなので、僕も引き続き応援していきたいです。
また、この活動を取り組むみさきさんは、「ねっことはっぱ塾」以外にも、ヒプノセラピーなどの活動もしていますね。
素敵な活動をしているみさきさんの事をインタビューしている記事もあるので、ぜひ読んでみるといいと思いますよ。
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