こんにちは。過去に、大手企業で毎月100時間超えの残業をしていたゆうや(@sanktuali)です。
長時間労働やら過労死・自殺やらでここ数年で騒がれている「働き方」
日本の(効率が悪くなっていても)長時間働く事=美徳、とされる社会はなかなか変わりそうになさそうですが、少しずつ色んな所で変化があるのも感じます。
フリーランスという非雇用形態が人気になってきているのもそれが要因にもなっていそうですが、僕が働く所でも面白い働き方改革が実施されはじめました。
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週休3日制導入。ただし1日10時間労働
11月から週休3日制(週4日勤務)が自分の所の職場で導入されました。
と言っても、1日の労働時間を8時間→10時間とするので、週の労働時間は同じです。
でも「休みの日」は月に4日間増えるわけで、通勤時間も省けるし、気持ち面でもメリハリがつくようになるかと。
導入の動機としては、
ホステル勤務、というより宿業界のほとんどは24時間体制が多く(フロントは閉めるけど、夜警とか宿直とか設けて誰かしら緊急時に対応できるようにしている)その1日を3〜4シフト制にしているのがほとんど。
うちの場合だと、A・B・C・N番の4交代制で、それぞれ朝から〜、10時から〜、昼から〜、夜から〜(nightだからN番)になっていました。
それぞれが全て8時間労働なので日中は2人以上の時間帯が多いですが、B番が帰ってからのN番が来るまでのC番の1人の時間帯、N番が帰ってからのB番が来るまでのA番の1人の時間帯が発生してしまったりと、「何かが起こった」時や人や問い合わせが立て込んだ時の対応に時間がかかります。
そこを、それぞれの勤務時間を長く持たせることで勤務時間の被せる時間を長くし1人の時間を無くすのが目的。というのが導入の理由でした。
さらに1人の時間帯を減らす為、立て込んだ時のフォローとして残業時間が自然と発生してましたが(アルバイトは時間で帰るけど)それも無くなるor少なくなるはず・・!
結構前からその話は出ていましたが、人が不足してたり夜勤に入れる人が限られていたりとなかなか導入に至れなかったんですが、やっと実施に移れました。
ただ、ただでさえ勤務時間がバラバラの為、直でコミュニケーションが取れるのが限られていたんですが、休みが増えることでさらに顔を合わせる機会が減る。もちろんメッセージでやり取りはできますが、少しやりづらいのは確か。
引き継ぎとかがさらに大事になってくるし、その辺でデメリットを感じてきそうなので、良し悪しを見極めていきたいですね。
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