29−30ヵ国目 南北に分断された謎の国『キプロス』はこんな国だった




2017年3月25日〜28日 キプロス
 
 
 
 
ジョージアでイランビザが発行されるのを待っている間、ジョージアに荷物を置いて3泊4日で「キプロス」(Cyprus)へ行ってきました。
(なんと行き約35US$、帰り15US$(共に預け荷物なし)という破格の値段で!!)
 
 

 
ジョージアに続き、キプロス?どこそれ的な国だと思うので、軽く紹介。
 
 
上記写真で分かるように、トルコ南部に位置する小さな島国。
まず特筆すべき点は、この小さな島が2つの国によって南北に分断されていること
 
南半分が、正規のキプロスである「キプロス共和国
ヨーロッパ連合加盟国に入っており通貨はユーロ、ギリシャ系住民が住んでおり公用語はギリシャ語。
国際連合加盟国193ヵ国の内、トルコを除く192ヵ国が承認。
 
 
対する北半分の約37%がトルコ系住民による「北キプロス・トルコ共和国」
通称「北キプロス
国際的にはトルコ共和国のみが承認し、国際連合加盟国193ヵ国の内、192ヵ国が未承認という、いわゆる「未承認国家
公用語はトルコ語、通貨はリラ(トルコの通貨)
飛行機も、北キプロスはトルコ間のみしか飛んでいないようです。
 
 
元来はギリシャ系住民とトルコ系住民が住むひとつの国家だったが、軍事介入など紛争を経て、1974年以降南北に分断。
国として認められているのは南側だけなので、本来は「キプロス」という国は南半分のみのことを指しますが、
実際は、南キプロス、北キプロスと区別されてます。
 
現地では、北をTurkish side(トルコ側)、南をGreek side(ギリシャ側)と分けて呼んでいました。
ただ、標識や地図にも「North Cyprus」「South Cyprus」と書いてあったので、事実上2つの国が存在しているということになります。
このブログでも北キプロス、南キプロスで書くことにします。
 
 
 

 
イメージとしては、韓国と北朝鮮みたいなものかなと。
朝鮮半島も元はひとつの国だったけど、今は南北に分断されますもんね。
 
韓国・北朝鮮を分け隔てる国境にはDMZと呼ばれるどちらの国も侵入してはいけないエリアが存在してましたが(その時の記事→北朝鮮との国境に行ってきた
キプロスにもグリーンラインと呼ばれる停戦ラインが存在していました。
 

点線がグリーンライン
 
 
首都ニコシアもグリーンラインによって南北に分断されており、国際的には首都は「ニコシア」と呼ばれていますが、
北キプロス側に入ると「レフコシア」と呼び名が変わるという(トルコ語読みだから?)
 
昔のドイツ・ベルリンと同じ感じかな。
世界的にも珍しい国と首都だそうです。
 
 
 
 
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そんな不思議な国、キプロス。
旅仲間のブログで知って少し興味がありましたが、まさか自分も行くことになるとは。
 
上に書いたようにとても興味深い国でした。
 

飛行機から見たキプロス
 
 
今回の滞在は3泊の予定で、
ジョージアのクタイシにある国際空港から、南キプロスのラルナカ国際空港着。
 

ギリシャ語に!
 
宿泊は首都ニコシア近辺だったので、空港からシャトルバスで最寄りまで行き、
珍しくAirBnBエアビーで宿を取ったので、ホストにバス停まで迎えに来てもらいました。
 
 
キプロスは紛争地帯のカテゴリー分けされるみたいですが、実際は海に囲まれたリゾート地。(海外の治安状況のサイト見ても日本と同レベルの真っ白。)
南は特にヨーロッパ圏ということで、物価は高めです。
 
Booking.comで調べると、宿はラルナカあたりで最安19ドルくらい、首都ニコシアあたりで最安25ドルくらい。たけぇ。
ただ、カウチやエアビーをやっている人はたくさんいて、そっちのほうが安かったのでエアビーを使うことに。That’s whyなわけです。
 
 
ホスト(ダニエル)の家は他にも、アメリカ国籍の中国人(アメリカ人)とエジプト人が泊まっていて(どっちも名前忘れたごめん・・)
翌日は一緒にニコシアの街を観光してきました。
 

 
 
最初に思ったのは、びっくりするくらい「普通」
あまりイメージがなく、元々紛争地帯で今も分断されたままということで、どちらかと廃れたイメージがありましたが、他の国と同じように普通。
むしろ、この後首都以外にも他の都市も行きましたが、どこの街も中心地は観光地化されていました。
 

マックやスタバなんかもあってびっくり。
 
 
 
この日は、さっそく噂の未承認国家「北キプロス」にも行ってきました。
30ヵ国目はまさかの未承認国家です(カウントに入れてもいいよね?笑)
 

国境。めっちゃ観光客
 
もちろん国境は存在します。しかしとんでもなくあっさりと終了。
首都「ニコシア」から首都「レフコシア」に変わります。
 

北側
 
北キプロスもびっくりするくらい普通。
 
 
と思ったけど、中心地を離れると活気はあまりないなという感じ。
ただ、普通の生活がそこにはあったし、雰囲気は「平和」そのもの。
 
 
こ、これが未承認国家というものなのか。。。
 
 

 
散髪屋もあったし
 
まさかのカジノも存在してた。
レフコシアの観光もほどほどにし、南のニコシアに戻ります。
 
 

国境
 
南に戻る時も超あっさり。
写真も撮れちゃうくらい警戒体制はなし。
 
 
 
さっきさらっと見ただけの南キプロス、ニコシアを再度散策です。
 

 
 
ダニエル宅までは中心部からは離れているので、バスを使わないといけなかったんですが、
まさかのバスの最終便が18:00。
街中にはナイトクラブもあったんですが、聞いてみると20:00に閉まるとのこと。
 
まじかキプロス!
なんでそんなにも早いんだ!
バスくらいもうちょっと頑張ってくれ(笑)
 
 
 
 
そんな感じで1日目の首都観光は終了。
今回は説明と写真多めで。
 
 
☆分かったこと☆
・キプロスは南北共にめっちゃ平和。
・そして観光地でありリゾート地。
・南北の出入国はめっちゃ自由。
気になっていましたが、
南キプロスの国籍の人も北キプロスの国籍の人も、南北の行き来は自由にできるようでした。国際的にはお互いの国は認めあっていないけど、そんなに対立しているわけでもないみたい。
・首都は南はニコシア、北はレフコシア
・物価はヨーロッパと同レベル。ただ北(トルコ側)の方が少し安い。
・北と南は時差1時間。(北が+1時間)
・バスの終わり時刻が早い(クラブも)
・出稼ぎに来ているのか、黒人の方やアジア(特にベトナム?)の方もチラホラいた。あとシク教のインド人も!(頭にターバン巻いてる人たちね)
・南は英語はだいたい通じる。北は中心部を離れると通じにくい。
・「Cyprus」の発音は、日本語は「キプロス」だけど英語だと「サイプルス」←最初通じなくて意味わからんかった。これ大事!
 
 
以上!
 
次回は北キプロスの他の都市にも訪れてきたのでその辺を書いていきまーす。
 
 
 

 
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