あ、僕じゃないですよ。w
サーフィン2日目。(前回の話はこちら。)
昨日の初日は、1年に数回訪れるくらいの波が来ていたらしく、ジュンさんら上級者にとっては最高の波だったらしいが、初心者にとってはかなりハードルの高い日だったらしい。
そんな日にデビュー戦だったのか。
そんな今日も、昨日よりはまだマシだけど波が強い。
ジュンさんに聞いたコツっぽいアドバイスを元に今日も全力でチャレンジ。
沖のほうに向かっては波に飲まれ浜辺方向に戻され、いい感じの波が来たかな?と思いボードに乗るもすぐ転倒。
分からん!!
ちょっと立ち上がるタイミングが早いのか?
そんなことも思い、何度目かのチャレンジで、波に押されつつバランスが安定してきたところで立ち上がる。
・・立てた!
いや、でもこれだとちょっと違うわ。
波に乗ったというより、海に浮かぶボードにちょっと立ち上がっただけや。
ほぼ波の勢いもなく、自分のバランスが崩れたんじゃなくてスピードがなくてボードが不安定になっただけ。
やっぱもっと勢いのマックスの所で乗らなあかんな。
そんな感じで今日も終わり、次の日もめげずにチャレンジ!
サーフィン3日目。
一応今日で帰るつもりやし、ラストサーフィンのつもりで挑む。
今日は午前中から挑戦。いつもは昼過ぎから始めるので、終わる頃には波がかなり荒れてくる。
けど、今日は昨日までと違って割と穏やか。
ほどよく波の強さがあるけど、全然やりやすい!
沖のほうにも行きやすいし、朝からなので体力も消耗してないし、今日は行けるかも。
昨日までの感覚を思い出しつつ、何度かチャレンジ。
するも、やっぱりうまく波に乗れない。
気づくともう1時間半くらいぶっ続けてやってる。
ちょっとしんどくなってきたので、休憩。
していると、ジュンさんもサーフィンをやりに来た。
今日は同じ場所でやるらしい。
僕「乗れないですね~、、体力も使うし。」
ジュンさん「もうちょっと力を抜いてできるといいんだけどね~、無駄な力は使わないともうちょっと楽になるはずだし」
そんなアドバイスももらいつつ、ジュンさんは颯爽と海へ向かい、あっっっという間に見えない所まで泳いで行ってしまった。すげぇ。
もうちょっと力抜いてか~
次、意識してみよ。
体力も回復し勢いよく沖に向かっていく。
ちょっとタイミングを伺い、いい感じの波が来たところで、ボードに乗っかる。
そして全力でパドリング!
波が来るのをチラチラ確認しながら、全力で漕ぐ!
波が追いついた。というところで、手をつきスッと起き上がる。
バンッ、スッ。
・・・あれ。
「た、立てたーーーー!!!!」
波が勢いよく流れる上にボードと共に海を流れる。
めっっっっちゃ気持ちいい!!!!
なにこの海を制している感!
7,8秒海の上に立っていたところで、波の勢いがなくなり海に降りる。
できた!し、めっちゃ気持よかった!
なんか力必要なく自然にスッと立てたな。
ジュンさんのアドバイス通りやった。
そんな感じでさらに次も乗ることができた。
けど、その感覚をもっと味わいたくてさらにチャレンジしたけど、あとはまたうまくできずに終わった。
でもすごいこの達成感。半端ない。
サーフィン面白いわー!
そんな感じで海にいると、ジュンさんが現れる。
ボードに乗って!
波に合わせて横方向に余裕でスイスイ進んでいく。
か、かっけぇ~~~!!
あれが本物のサーファーか~
そして、どうやらハナテさんも最後の最後で立てたらしく、かなり興奮気味。
最後に立ててよかった。サーフィンの面白みもすごい分かってきたし。
これはまたどっかでやりたいな。笑
ケンゴくんも立つには立てるらしいが、まだまだ納得のいかない様子。
僕らは旅の続きをするけど、ケンゴくんはまだここに残る様子で、今日でお別れ。
ありがとうケンゴくん!一緒にサーフィンできて楽しかったよ!またどっかで一緒にやろうね!
翌日、僕らもジュンさん家族らにお礼を言い、僕らはまた次の目的地まで向かった。
まさか、携帯をスられたばっかりに、ジュンさんと出会い、ボランティアをするはずがサーフィンまで始めることになるとは。(一応ボランティアもした。はず。)
こんな不思議な縁もあるんだな~。
やっぱり人生悪い事も起きるけど、良いことにも出会えるという教訓かな。
そんな感じで、僕とハナテさんのボランティア(サーフィン)サーフィン(ボランティア)生活が終わった。
サーフィン(ボランティア)に興味ある人は、ぜひエクアドルのカノアに行ってみては???笑
エクアドル編もこの辺にして、次ペルー編いきまーす。
【エクアドル地震】カノアという街までボランティアしに行ったら、まさかサーファーデビューしちゃった話。おまけ
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