貯金して世界一周したい人へ。旅中もお金は増やせるから資産運用しとけ【ついで】

こんにちは、ゆうや(@sanktuali)です。

僕は過去に、2年間かけて世界中を巡っていました。もちろんそれだけ長い期間の旅だと、それなりのお金が必要ですよね。

僕はその必要な資金を4年間かけて貯めて、その貯めた貯金を切り崩しながら旅を続けていました。

※その時使った総額費用はこちらにまとめています。

【世界一周のお金】505日間45ヵ国の旅で使った総費用まとめ!!

2017年8月4日

自分で自由に使えるお金。何にお金を使っても誰にも何も言われないし、とても自由な旅だったので大満足していますが、今になって思うと、少しだけもったいなかったなと感じています。

なぜそう思うのか。

その「貯める期間」「旅している期間」、僕の場合で言うと4年間と2年間ですね。金額で言うと400万円ほどのお金になるんですが、
それだけの大金と長い期間なら、工夫して管理しておけば資産を増やせていられたんじゃないかと思うからです。

つまり「資産運用」しておけば良かったというお話です。

世界一周したいなら資産運用しておくのがベター

今回の記事で伝えたいのは、

世界一周の貯めに頑張って貯金して、その貯金で旅をするのなら、せっかくならそのお金を資産運用しておきましょう。

ということですね。

たぶん世界一周のブログや記事で、これをオススメしている人は少ないと思いますが、僕自身が世界一周の経験があり、現在進行形で資産運用しているからこそ、ぜひ伝えたい内容です。

今回は、僕の事例を用いながら、もし資産運用していたらどれだけの違いがあったか、具体的に紹介したいと思います。

資産運用とは?

「貯蓄から資産形成へ」と国も資産形成・資産運用の促進をしていますが、「そもそも資産運用って言葉は聞くけど、具体的にどういうこと?」といった疑問を持つ方もいると思うので解説しておきます。

資産運用とは

持っている資産(現金、不動産、株、債券など)を管理・運用して、リターン・資産を増やすこと。

世間でもよく聞く、株式投資やFX以外にも、投資資金をプロのファンドマネージャーが代わりに運用してくれる『投資信託』というものや、国債・地方債といった国・自治体が発行する債券など、比較的ローリスクなものもあります。

資産を増やすという意味では、定期預金や保険なども資産運用といえます。定期預金は少ないながらも、預金をすることで金利を受け取ることができるので、資産運用の一つとも言えます。

資産運用というと、全く内容を知らない人にとってはリスクが大きいというイメージがあるかもしれませんが、投資信託や債券などは、比較的ローリスクなものになるので、初心者でも始められる投資になります。(株式投資やFXなどはハイリスクハイリターンなのであまりオススメできないですね・・)

資産運用の主な種類

まとめると、資産運用の主な種類は、

  • 預金
  • 国債
  • 投資信託
  • 株式投資
  • FX
  • 外貨預金
  • 不動産投資

などがそうですね。

特に今回の記事内で、資産運用としておすすめしているのは「投資信託」です。

そして投資信託にも多くの選択肢がありますが、楽天証券が提供する「つみたてNISA」がかなりオススメです。いわゆる積立投資ですね。

※こちらを始める手順や内容を別記事で詳しく解説しているので、この記事でもし興味が持てると感じるなら、ぜひ読んで始めてみるといいですよ。

【つみたてNISA】20代は一刻も早く資産運用すべし!積立NISAはiDeCoよりおすすめ

2019年5月10日

【実績&方法】最強の資産運用術|20代が楽天証券&銀行で投資信託デビュー【初心者向け】

2019年5月15日
世界一周に向けて資産運用していたら・・・

もし資産運用していたらどれだけの違いがあったか、僕の事例を元に具体的に紹介したいと思います。

4年間の貯めていた期間で資産運用していたら・・

僕は世界一周に向けて、4年間で400万円の貯金を作りました。

4年間お金を貯めていた間は、紆余曲折あるので、一定額をコツコツ毎月貯めていったというわけではないんですが、仮に、400万円をコツコツ貯めていたとします。

4年間で400万円貯めたということは、1年で100万円、1ヶ月なら8万円ちょっとですね。

つまり、毎月8万円が貯金に回せる余剰金として残っていて、それを積立投資して資産運用していたとしたら、

本来なら4年後に出来上がる貯金額は、8万円×12ヶ月×4年=384万円

しかし、毎月8万円を積立投資、つまり資産運用をしていたら、年利率2%で運用できるなら399万円になります。
その差額15万円!

仮に年利率4%で運用できるのなら415万円!その差額31万円!

かなりでかい額ですよね!

楽天証券のサイトから簡易シュミレーションができるので、自分に該当する積立額などを設定してやってみてください。どれだけ差がつくのか簡単に計算できますよ。
積立かんたんシュミレーション

(※年利率はもちろん変動しますし、予測はできませんが、実際の資産運用して感じるのは2〜4%程度で落ちついてくるのかなと。でも5%で運用できている時もあります。)

 

さらに、その4年間貯まった400万円を資産運用継続しながら、旅をしていたらどうなるか・・

計算してみましょう。

2年間、旅をしながらも貯金を資産運用していたら・・

僕の場合で言うと、400万円を貯めて、最初に留学費用や保険・準備費用で100万円近く使い、2年間の世界一周で250万円ほど使ったので、旅中は1年間で125万円ずつ使ったということになります。

もちろん少しずつ金額は減っていきますが、今回は分かりやすく、最初の運用資金が300万円、翌年は175万円の運用資金が残っている、旅が終わる頃は残高50万円と想定します。

そうすると、、、

300万円を仮に年利率2%で運用できたとすると、6万円のリターンが残ります年利率4%なら12万円ですね!

さらに、1年後も175万円が残っている状態なので、年利率2%で運用できたとすると、3.5万円のリターンが残ります。年利率4%なら7万円ですね!

合計すると、9.5万〜19万円のリターンが残る(年利率2〜4%)ということですね!

つまり世界一周中も資産を増やせる

まとめると、貯金4年、旅2年、合わせて6年後に残っていたのは(実際に)50万円のみですが、

もし資産運用しながら過ごしていたら、50万円「25万〜50万円(年利率2~4%を想定)の残高になっていたという事です!

普通なら旅期間の中で使った分だけが減って終わりなんですが、これだけの資産額を旅を楽しみながらも増やせる!しかも自動で。

ということです。それが資産運用ですね。

ただ旅をしているだけなのに、これだけの差額が生まれるというのはかなり魅力的じゃありませんか?

資産運用は簡単。しかも手間がない

資産運用は難しい、もしくは危険、損をするというイメージがあるかもしれません。資産運用は元本保証がないため、元本割れの可能性もあります。

しかし、日常生活に支障が出ない範囲かつ大きなリスクを回避しながら、適切な資産運用ができれば、世界一周に必要な資金も効率的に作れ、そして旅中もお金に働いてもらうことが可能です。

ただ貯金としてお金をほったらかしにしておくのは、本当にもったいないと思います。

やってみるとかなり簡単ですよ。しかも自動化できます

投資信託で資産運用すれば、手間もほとんどありません。

先にオススメした楽天証券の「つみたてNISA」なら、最初の設定だけ済ませてしまえば、あとはほったらかしで自動で資産運用してくれます。

【つみたてNISA】20代は一刻も早く資産運用すべし!積立NISAはiDeCoよりおすすめ

【実績&方法】最強の資産運用術|20代が楽天証券&銀行で投資信託デビュー【初心者向け】

興味があればぜひ参考にしてみてください!

 

世界一周に関する旅ハックを他にも紹介中です!

【帰国後もおすすめ】世界一周・長期海外旅行のクレジットカード5選【裏技あり】

2019年5月28日

【海外初心者向け】安く旅行したいなら・充実させたいならこれを使え!海外旅行に便利なサイトとアプリケーション10選

2017年8月21日

 

伊藤 祐矢

This website uses cookies.