世界一周中はトラブルだらけ!盗難・強盗・安全対策とクレジットカードの管理法

 
世界一周している・してきた旅人の皆さんに聞きたい。
 
「旅している時って盗難とか強盗などの安全対策ってどうしてました?」
「クレジットカードってどんなふうに使って管理してました??」
 
 
というのも、
お恥ずかしい話なんですが、僕は2年旅している間に様々なトラブルに遭遇しました。
命に関わることはありませんでしたが、ほとんどがお金に関わるトラブル。。
 
その代表例が昏睡強盗なんですが

インド・ムンバイで昏睡強盗に遭ったんだけど、盗まれた物より得られたモノの方がたくさんあった話。

2016年3月21日
 
他にも、
集団(2人組)スリ
単独スリ
スキミング
ATMで現金が出てこない×2回

さっそくトラブル!ATMで現金が飲み込まれた!! 42ヵ国目エチオピアに入国

2017年6月21日
 
などの被害に遭遇しました。
その被害総額を計算すると、なんと75万円分相当の被害に遭遇したことになります。汗
 
幸い海外保険に入っていたので、盗難についてはお金として返ってきたし
スキミングやATMトラブルはカード会社に問い合わせたら請求されずに済んだので、実質的な被害額はゼロでした。
なので可哀想とか思わないでね(笑)
 
 
 
それらの経験があったので、盗難被害に合わないためには、クレジットカードはどうやって管理して使うべきか改めて考えるきっかけがありました。
 
 

現地の人に軽々と付いていかない

これ当たり前と思うでしょうけど、結構難しいです。
中には悪い人もいるのが事実ですが、海外だとしても親切な人は数え切れないくらいたくさんいました。
そういう人の親切心を疑ってしまうのは本当に心苦しいです。疑ってかかっていたけど最後まで親切にしてくれたり。自分自身に悲しくなります。
 
かといって悪い人も最初は親切よく気前よくしてくるものです。
そこの判断が難しく、せっかく地元の人との密な交流をするチャンスなのに逃してしまうことがあったりと。
 
でもできる限り目を見張るべき所は見張って、一歩引いて冷めた目で見ることで犯罪に巻き込まれないようになると思います。
 

スリ対策

目に見える手の届く範囲だから。というのは意味をなしません。
チャックに南京錠をかける等、物理的に不可能っていう状況にするべき。という判断に最終的に至りました。
 
もちろん僕も、後ろポケットにスマホを入れるなんてしないし、リュックを背負って混雑したバスなどに乗る時は抱きかかえるようにするなどの対策を行っていました。
ただそれすらも、プロのスリにとっては関係ないようで、
 
例を上げると、あるバスに乗った時の話、
僕は携帯や現金などはショルダーバックにいつも入れて持ち歩いていたんですが、リュックを前に抱えるように背負うと、僕の身体とリュックでそのショルダーバックが挟まれるような状態になってたんですよね。
その挟まれたショルダーバックの中のスマホを僕は盗られました。
混雑したバスの中で盗られたとしか考えられないんですが、本当にいつ盗られたのか全然分かりませんでした。
 
南京錠をかけた所でナイフなどを使われたら意味がありませんが、スリに対しては効果的だと思います。
 
 

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スキミング・ATM被害対策

スキミング(英語: Skimming)とは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。

クレジットカードの情報を盗まれ、勝手に使われてしまうという恐ろしい犯罪なんです。
ちなみに僕はこれで38万円の被害でした。(後日ちゃんとカード会社から返ってきましたよ)
 
また日本では考えられない話なんですが、ATMを使った際に現金が出てこないというハプニングもあります。
もちろん出金の記録はしっかりと残って。
僕はイスラエルの空港で1回、エチオピアの街で1回ありました。
 
こればかりはどう考えても自分には非はありませんよね。
でもそういった被害が実際にあるので、被害に遭わないために
 
銀行内にあるATMを使う
暗証番号を打つ手を必ず覆う
カード差し込み口・ボタン部分に異物がないか確認する
などの対策をする必要があります。
 
銀行内にあるATMならさすがに悪い人も小細工できませんし、
現金が出てこないなどの不具合があったらすぐ係りの人に話せます。
 

クレジットカードの管理

クレジットカードは必ず複数枚持ちましょう。
たぶんほとんどの人がそうしていると思いますが、その複数のカードを分散して持っておけば上記の被害にあったとしても残りのカードで旅は続けられます。
 
また、オススメの管理法としては、仮に4枚カードを作ったとして内1枚は日本に残しておくことです。
その残したカードに残金のほとんどを残しておき、持ち歩いているカードにネットの口座を通して振替・振込をすることで、使える金額に制限ができます。
脅されて現金を引き出されたとしても被害額は少なくなるし、スキミングにも限度額が生じます。
 

盗難被害に遭ったら

また実際に盗難・強盗被害に遭ってしまったらどうするべきか

【海外盗難後の処理】経験者が語る!盗難被害に遭った後にすべき5ステップ

2016年3月24日
僕が以前、盗難被害に遭った時に感じた被害後にするべき処理を書きました。
 
 
 
最後に
海外に行くと、日本の常識では考えられないようなことがたくさん起こります。
そんな簡単には起こらないでしょ!と思っていても、いつ・どこで・誰が被害に遭うか本当に分かりません。
僕はイタリアの空港のATMでスキミングに遭いました。
 
そこまでいったらどうしようもない部分もありますが、少なくとも仮に被害に遭ったとしても、日本に帰らなくてはいけない状態になんてならないようにリスク分散は常にしておきましょう。
 
また、盗難などの被害に備えて海外保険に加入することを強くお勧めしますし、カード被害に遭ってもしぶとくカード会社に連絡を取り続ければ、ちゃんとお金は返ってくるので泣き寝入りせずにしっかりと対応しましょう。
 
安全な楽しい旅ができることを祈っています。
 
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伊藤 祐矢

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