僕の世界一周テーマ論

 
正直、僕の世界一周のテーマはテーマになってないです。だけど書きます。
なぜ僕が世界一周をしているのかって話です。
 
 
「世界のリアルを知る旅」
僕が世界を旅したいと思うのは、前回の記事でも触れましたが、「世界中の国のことを知りたい」って思うからです。
旅している人のほとんどがそう思ってることだと思います。
でも、よくある話、絶景を巡ってそれを写真に残してここ最高だったわー!ってだけには終わらしたくない。
もちろん絶景と呼ばれる場所やメジャーな観光地には興味ありまくりです。現に足を運んで絶景だったわーって叫んでます。
でもそういったメジャーな観光地だけを巡って、世界を知ったことになるのか?って疑問がありました。
観光名所だけではその国の表面上のことしか分からないです。代表格でしかないです。
 
仮に外国人が日本に来て京都や東京だけ巡って「日本はこういう国だ」って断言されるのはおかしいと思うし、僕の地元岐阜にもいい所はたくさんあります。田舎の良さもあります。東京の良さもあります。そして悪いところもあると思います。
どの国にも共通してると思うけど、観光名所のようないい面もあれば、スラム街などの一面もあり、ローカルな所に行かなければ知り得ないローカルな雰囲気やその国の人々の性格など。
 
どんな国なのか、その国の特徴は、国民性、歴史、宗教、問題点。
そういったその国のリアルを僕は知りたいと思う。
だから僕は観光名所も行きたいところは行くし、スタディツアー等に参加しスラム街も訪れるし、主都だけでなく他の地域も行きたいし、できるだけ長い時間その国に留まりたいとも思うし、そしてマイナーな国にも訪れたい。
 
ただもちろん、全ての国に行くのもムリだし、多くの国を住むように旅するのはムリだし、お金の限界もあるし時間も何年も掛けられない。いくらリアルな所を見たいといっても、当然命に関わるような危険な地域も避けなければいけない。
その制限の中で、できる限り「世界のリアルを知りたい」って思う。
 
 
 
「世界のゲストハウス、世界の建築と工事現場、各国の英語教育」
加えて、世界の⚪️⚪️で気になっていること。
サブテーマとして、なんとなくでしかないですが、注目しながら旅してます。
 
・将来ゲストハウス開きたいって想いもあり、「世界のゲストハウス巡り」
ただ、旅で一番お金かかるのって宿泊費。安さを重視してしまうといいゲストハウスに出会えないです。
そんな中でも少しだけ印象に残ったゲストハウスがあるので、アジア編終わった辺りで記事にしたいです。たぶん。
 
・学生時代の専攻が建築、前職が工事現場にいた身なので、「世界中の気になる建築物、工事現場巡り」
と言ってもそこまで知識も深くないし有名な所だけ。そしてたまたま遭遇する工事現場をちょっと見るだけ。っていうか気になって見ちゃうだけ。
「世界のやばかった工事現場ベスト3」とか記事にできたらなと密かに望んでます。
 
・最近感じてきた事です。次回の記事につながる話ですが、「各国の英語教育」
英語圏を除いて各国において英語は第2言語。日本の英語教育はクソですが、他の国はどういう内容と方法で英語を教えているのか教わっているのか。
今後のテーマに加えていきたいと思っています。
 
 
 
「世界を旅するのにテーマは必要なのか?」
当初は「世界一周」という言葉そのものにかっこよさを感じてて、それだけですごいことだと思ってました。
でも今の時代、世界一周なんて誰でも出来ます。問題はお金だけで、しかも100万,200万程度の額です。
要は、子供にお金をかけるのか、車にお金をかけるのか、お酒や遊びやタバコにお金をかけるのか、旅にお金をかけるのか。若しくは働き方次第。
ただそれだけの違いで、成人なら誰でもそれぐらいの額は稼げます。(もちろん日本だからこその話)
だから、世界一周はちょっとだけ違う事ではあるけれど、特別すごいことではないです。現に2千人とか3千人とか世界一周してるし。もっとか。
 
そんな中で、どんな旅にするのかって大切だと思うんです。
もちろん、世界中を旅する過程でテーマなんかなくても多くのことを得られると思う。純粋に興味があるから、他国で出会う人との交流そのものだけで十分な理由だし、僕も最初はそんな想いでした。そもそも「テーマ」なんて畏まった言い方しなくてもいいんだけど。
だけど、こんな視点で僕は世界を旅していますって言えると、もっと素敵な旅になるんじゃないかなーって思います。
 
 
僕自身、テーマという意味ではかなりブレブレの状態で旅してるし、あんまり偉そうに言える立場ではないけれど、
意味のある世界一周にしたい。
 


人生に悩んでいる方

コーチングというものに出会い、コーチングを通して自分自身を大きく理解し、たくさんの経験や悩みや葛藤などを経て、ここにたどり着くまでの事を赤裸々に綴っています。

僕のこれまでの経験や考えてきたことを伝えられたら嬉しく思います。
少し長いですが、お楽しみいただけると嬉しいです。


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