約7ヶ月、インターン生として滞在していた「CORSSxROAD」(クロスロード)での生活が終わりました。
先日、ついに卒業しました。
大好き過ぎるクロスロードとそこにいるみんな。
7ヶ月間もいれば色々思う事はあったので、少しだけ振り返ってみようと思います。悪い面も良い面も全部含めたそれが僕のクロスロード滞在だったから。
弱さの出た7ヶ月
さっそくネガティブな話になりますが、正直、今回の滞在は自分の弱さや未熟さが顕著に感じられた滞在でした。
まずはメンタル面(とフィジカル面も?)笑
体調崩しすぎ
体調崩しすぎ!!! 実は、月に1回以上のペースで風邪引いてました。。。
運動不足からか、ビタミン不足か、はたまた睡眠不足か、、、
異常なほど体調崩してました。最後は1ヶ月くらい咳が治らなくて、病原菌扱い。。。違う意味で辛かった、、、w
前職時代は結構、睡眠不足になったりコンビニ弁当ばっかり食べてたけど、風邪なんてそんなに引かなかったし、旅中もホント数回体調崩しただけで、しかもすぐ治るやつやったし。
そんな体弱い人じゃなかったんだけど、、、今回はメンタル面の弱さからか体調を崩す時が多かった。。
体調を崩せば大人しく寝るしかないので、勉強もできなければ仕事もできなくなる。精神的にも弱ります。結果、時間を無駄にすることになる。
資本となる体があってこそ色々と活動できるので、そういう面で基本中の基本の管理が全然できてなかった。
モチベーションはずっと低かった
英語を頑張りたいと思って来たはずなのに、実は英語に対するモチベーションは、正直低かったんです。
最初の1ヶ月半は意気込んでやってましたが、体調崩した辺りをきっかけにその後ずっと低空飛行状態。最後の1ヶ月弱くらいはまたモチベーション上がって英語を話す事を楽しんでいましたが、間の3〜4ヶ月間は全然。
インターン業務に集中したいからと割り切ってた時期もありましたが、もっと集中して取り組めば勉強時間は捻出できたはず、、!
でも、その低空飛行状態である事が分かっていたからこそ、最低限これだけはやろうと決めたことがあり、
最初に頑張ろうと決めていた毎週のスピーチクラスの参加は何としてでも継続参加を心がけ、
途中から始めた朝活(朝6時から50分の朝勉強)も、宣言する事で行かざるを得ない状況に自分を追い込んだりしてました。(実際、朝活自体に欠かさず取り組んだのは1ヶ月半程度で、最後の方は特にほとんどできなかったけど。。)
ただ、自ら足を運んで来たんだから、言われなくても、誰に見られるとかじゃなくても黙々と勉強ができるべきでした。
それはインターン業務との並行作業に、自分の気持ちが付いていかなかったのが大きいとは思う。
気持ちのコントロール・頭の切り替え
授業スケジュールと業務の時間管理・頭の切り替えが上手にできなくて、効率良く仕事を進めれなかったのが自分の中で強く残ってます。プラス、自分のプライベートの時間も大切にしたくて。
良くも悪くも今回の滞在は割と自分で時間を決めれる部分が大きかったので、その辺の時間のコントール、そしてそれを自分の意思でコントロールするのが下手くそだなーと実感しました。
その辺も、気持ち面・メンタル面の弱さだったのかなぁ。って思う。プライベート面でもそうだったし。
思い返すと、学生時代の部活でもメンタル面の弱さがプレーに出てたよなぁ、、って事を思い出した。笑
英語力的にはどうだったのか
2年半前の留学と今回の留学。
条件は違っていて、生徒の時は勉強だけに取り組めたからその分の手応えは感じる事ができた。けど今回はインターン業務との並行でその分勉強だけにフォーカスすることができず、伸びを感じずらかったのが正直。先にも述べたけど、モチベーションを高く保つことができず、その差もきっと出てるんだと思う。
それでも英語に触れ続けて来たのは確かで、毎日4時間の授業、プラス少しの自主学習、毎週のスピーチクラスの参加、フィリピン人の友達とのカフェ会。その成果は間違いなく感じました。
そして日々英語を勉強し話す事で感じてきた、結局は少しずつ、一歩ずつ進んでいくしかないんだなぁという結論。
英語力が途中で劇的に伸びる人はいます。でもそういう人もコツコツ取り組んできたからこそ成せる業で、楽して英語がぺらぺら話せるようになる人は誰一人いないんだと思う。
自分は自分。自分がどこまでのレベルを目指すのか。その目標を持ち続けてどこまで英語に触れ続けれるのか。
語学学校には、そーやって幼い頃からずっと英語に触れ続けて、留学とか海外生活を長く経たわけでもなく英語力を身につけた人がいました。その人の存在は僕にとって大きく、その人みたいになりたいなぁと、具体的な目標像を見る事ができたのが今回の留学の大きなメリットかもしれないです。
目標を持ち続けてコツコツ一歩ずつ前進する。その先に「英語が話せるようになる」があると思うから。
やった分だけ成果となり、やらない分だけ成果にならないだけ。英語に限らず勉強ってそうなんだと思う。
だからこそこれからも僕は英語に触れ続けていきます。
得られたもの
英語力
先に色々述べはしましたが、英語力はちゃんと伸びたと言えます。
力がついただけじゃなくて、自信、今後の勉強方法、モチベーションに対する考え方、目標含めて、英語というものにフォーカスしつづけたおかげで得られたものがたくさんありました。
日曜日では、カフェ会に参加しその後引き継いて自ら開いたりしてたんですが、最初は「英語的に大丈夫だろうか・・」と不安に思う事が多かったんですが、終盤は会話を楽しむ事ができ、電話での会話とか外での会話でも不安に思う事がなくなってきました。
それは自分の話す英語に自信がついたのと、人前で話す事に恥ずかしさを感じなくなってきたんだと思う。
前回の留学と一番違うのはそこかも。 間違いなくスピーチクラスやカフェ会の成果だと思う。
もちろん、聞き取れない、意味が理解できない時もあるし、単語力もまだまだ全然。
それでも、勇気を振り絞って、、、とかじゃなくて、会話を楽しみに行くというスタンスで英語に飛び込むことができるようになったと思うし、そういう意味で英語に対する自信は付いたんだと思う。
また、滞在終盤、授業以外で先生たちと絡むことがあったんですが、英語で冗談を言い合ってました。その場の雰囲気・ノリの勢いとかじゃなくて、冗談がすかさず理解できて、そして冗談を返せる。もちろん単語とかじゃなくて文として。
そんな時に英語力が伸びたんだなって実感したし、瞬発力もついたなーって。
卒業時に行う最後のスピーチクラスの様子。(かみかみ・・・)
と、レオナルドディカプリオのスピーチの真似(クロスロードVer.)
ライターのスキルとノウハウ
インターン生として行った僕は、学校が運営するWebサイトの記事執筆を担当していました。
そのサイトはこちら。
文を書く力はもちろん、記事の構成だけに留まらないモノゴトをロジカルに考える思考力や、Webに関する知識も少なからず身に付いたと思う。
友達にライター業をひとつ紹介してもらったんですが、記事の質を落とさず短時間で記事執筆ができるようになっていて、対価として堂々とお金をもらえるスキルが身についたと実感。
授業やミーティングは決まった時間に行われますが、インターン業務はパソコンとネットさえあればできる、という環境だったのでフリーランスみたいな生活も少し経験することができました。
そこで感じた良さと悪さ。そして難しさ。
自分で自分の生活、仕事に対するモチベーションがコントロールできないと続かないし、成果は出せない。
休日に補うような事も多々あったので、時間を上手く使わないとただただ自分の時間を失うだけ。だらける時にどれだけ集中して密の濃い時間にするのか。
その時間に対する考え方もその環境だからこそ教わった事。
人の繋がり
クロスロードだからこそ得られたもの。クロスロードにしかない人の繋がり・温かさがあって、それはもちろん前回生徒で来た時も感じたけれど、今回もさらに感じました。
相変わらず生徒さんは面白い人生を歩んでいる・これから歩んでいく人が多くて、めちゃめちゃ刺激になるしこっちまでワクワクしてくる。また今回はインターンとして来たことで、クロスロードファミリーであるスタッフ・インターンの懐の深さを感じました。
クロスロードにある良さや雰囲気はそのみんなが作っていて、だからこそ人が集まり、リピーターが多く、世界中で卒業生たちが繋がっているんだという事を実感してました。
この繋がりは一時的なものにしたくなくて、ずっと関わっていきたい人たちばかり。
その環境を与えてもらったことがまずラッキーであり、想像以上に多くの事を学ばせてもらいました。
あとは大切な人。遠距離で寂しい思いや我慢を少なからずさせてしまったから(おれが勝手に思ってるだけかも笑)今後はもっと大事にしていきたいなぁって思う。
何をするかじゃなくて、そこで何を学ぶか
飛び込んだ環境で何を学ぶかが大事
こうやって書いているように、本当に多くのことを学ばせてもらいました。でも、もしかしたら今回の留学先じゃなくても他の環境でも同等のものを得ることができたのかもしれないです。
そして、同じ場所に飛び込んだとしても、人によって得られるものって変わってくるのかもしれないです。
もちろん僕は多少の目的を持ってこの環境に飛び込ませてもらいました。(環境を与えてもらった事には本当に感謝)
その目的意識から、僕だからこそ感じたものがあって僕だから得られたと思うことができたのかもしれないですが、同じことをしてても僕の何十倍の学びを得る人だっているんだと思います。
結局、どこで何をするかじゃなくて、その環境にどう接して、何を学ぶのかが大事なんじゃないのかなぁと思います。
超素晴らしい環境にいたとしても、何も考えず流されるように過ごしてたら何も得られないと思うし、どんだけ劣悪な環境だとしてもその人のスタンス次第で大きな学びがあることだってあると思う。
全てはその人次第。そう考えるとまだまだ全力でぶつかれなかったなぁと、振り返って思うので、やはり自分の甘さが出た滞在だったなとも思う。
そして、それを次に繋げるのが一番大事
でも一番大事なのって、そこで得たもの・学んだものを次の一歩に繋げることなのかなぁって。
世界一周の時もそうだったけど、それをただの思い出にはしたくなくて。ここで培った英語力もライティングスキルもこのまま何もせず放置すれば廃れていくだけ。
ここで得たもの、学ばせてもらったことを次の一歩にどう繋げるのか、それが大事で、今後の目標になってくるかなー。
旅人のための英会話スクール「CROSSxROAD」(クロスロード)
これだけの事を感じ学ばさせてもらった、インターン先であった語学学校「旅人たちの英会話スクールCROSSxROAD」
クロスロードは世界を旅した夫婦が設立した英会話スクールで、これから旅やワーホリに出発する人たちが集まり、英語を学び、旅やワーホリの情報、仲間を得て、それぞれの旅に出発する「始まりの場所」。
もしこれから旅に出るのであれば、または旅に出ないとしても、人生に何かしらの迷いやさらなる期待を感じているのなら、ここクロスロードに訪れてみる事をオススメしたいです。
英語の勉強だけでなく、人との出会いやそこから得られる学びは想像以上に素晴らしいはず。ここは間違いなく僕のターニングポイントでもあります。ここに行ったら何かが変わるかもしれません。
色々述べはしましたが、ハッキリ言えることはクロスロードは最高だったという事です。
この学校だけに限らずセブ留学について聞きたいことがあれば、少なからずアドバイスできる事があると思うので、興味があればぜひ連絡下さい。
(※僕を通してもらったら割引も効きます。)
英語を勉強したい人へ
実は僕は、学生の頃「英語なんて一生使わん。英語を勉強する意味が分からん」と思っていた人です。そして英語に挫折してきた人間でもあります。
でも今やその英語を軸に人生いきてます。どこで何が変わるか分からないし、何かに再チャレンジするのに遅すぎる事もなければダメな理由なんてないはずです。
自分には関係ないと思っている人も、知らないだけで英語が出来るだけで変わる事ってめちゃめちゃあります。
そして「英語話せたらなぁ、」と思っている人も一歩踏み出してみて下さい。その一歩が人生変えます。迷ったらやってみる事。
その背中を少しでも押せることになるのなら本望だし、少しでも多くの日本人が話せるようになってほしいって思っています。
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長くなったけど、僕もまた新天地で色々やってみる予定です。
これからの新天地についてはこっち
お互いの人生やこれからの事について少しでも多くの人と語れたら嬉しいし、また一緒に何か頑張り合えたら励みになるので、どんどん声掛けてもらえると嬉しいです。
最後にセブの写真少しだけ。
クロスロード滞在中、出会ったみなさん、お世話になったみなさん、僕を助けてくれたみなさん、本当にありがとうございました!!!
またどこかで会いましょう!!
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