こんにちは、ゆうや(@sanktuali)です。
これまで、資産運用に関する記事を何度か紹介していますが、
僕も、20代でお金の勉強をしつつ、資産運用をしています。
しかし、真逆の事を言うようですが、普通の人が「投資、資産運用で稼ぐ・生きていく」というのはほぼ不可能だとは思います。
20代の若い人にとっては、「若さ(時間)が武器」、将来のために今からコツコツ資産運用するのが良し。とは思います。そうやって考えるサラリーマンも多いと思います。
しかし、資産運用だけしていても、それだけで食っていくのは不可能です。投資を頑張るよりも
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 労働量を増やす
という行動の方が、早く・確実に資産が貯まっていきます。当たり前の話ですが、資産運用の目的を勘違いしてはいけないので、こちらも伝えていきます。
- 資産運用だけでは生きていけない(当たり前)
- 資産運用は長期で放置のみ
- お金の勉強が大事
資産運用だけで生きていくのはほぼ不可能
「普通の人」が資産運用だけで生きていくのはほぼ不可能です。
理由はただひとつ。
これだけです。
仮に100万円を年利5%で運用しても運用利益は年間で5万円です。お小遣いにはなりますが、、、人生は全く変わらないですね。
それなら、その100万円で世界一周したり、本を買って読むなり、セミナーに行くなり、自己投資したほうがいいかもです。
さらにいうと、年利5%という数字は保証できないし、もっと少ない、最悪マイナスになることも当然あります。世界的な株価の暴落とかが起きたら、とんでもない損失が生まれます。そのリスクがあるというのは前提の話ですからね。
資産が5000万円ほどあれば、生活費くらいの利益が出せますが、正直その資産を作るのには間違いなく何年もの労働が必須になります。
資産を増やしている人は、稼いでいる人
資産を増やしている人というのは、資産運用で大きく資産を増やしているわけではなく、自分の事業・仕事で稼いでいる、という人が多いです。
あくまで、資産を増やすには、「いかに本業を頑張れるか」「いかに本業で儲けられるか」「いかに自分の価値を高められるか」が最重要になります。
余剰金があれば「お金に働いてもらう」ことは有効であり、ただの貯金として持っておくのはもったいないだけなので有効活用すべきなのですが、それだけで生きていこう、というのは現実的ではないです。
ではどうするのか(解決策)
結論としては、
だと思います。最初に言った、
①収入を増やす
②支出を減らす
③労働量を増やす
ですね。
投資で稼ぐことを金融収入と呼び、働いて稼ぐことを労働収入と呼びますが、日本なら割と賃金が高く、労働収入を増やす事は頑張り次第でそれなりに可能です。投資元本は増やせます。
また、支出を減らすのもかなり有効です。
稼いだらそこには「税金」が加わってきますが、支出を減らすのは関係ありません。
具体的には「固定費」を見直しましょう。
大きなものは、
- 家賃
- 携帯代
- 保険
この辺は、少し工夫するだけで大きな金額の節約になってきます。正直、あそこのスーパーのほうが安いとかそんなのはどうでもよくて、大きな金額の自動的に掛かってくる出費をどうするかが大事です。
資産運用(投資)をする目的は、勉強の為
ではなぜ資産運用を勧めているのかというと、それでお金を稼ぐことが目的ではなく、
投資信託などの投資をやってみることで、「”お金”や”投資”というものを学ぶきっかけになること」が最大の目的だと思います。本質はそこですね。
まず100円でいいから投資、資産運用してみること、投資信託を買ってみることで、世の中のお金の動きやマネーリテラシーを高めていくことに繋がっていきます。
「よく分からない」で終わらすんじゃなくて、やってみながら学んでいく。
「株式投資、投資信託ってこういうものかー」という「勉強」のために、という姿勢が大事かなと。
学校ではお金のことは教えてくれないので、人生まだまだこれからの20代の人は、少しずつでいいので動いてみるといいと思います。
投資(資産運用)するなら、基本的に放置でいいと思う
とはいえ、資産運用ももちろんしておくべき行動なので、投資に回すお金がある人(あくまで生活費などは確実に確保しておくのが前提)は、投資しましょう。
ただ、投資手法はどれも賛否両論ありますが、「長期・積立・分散」そして「放置」が基本です。
元本が少ないなら、投資信託(インデックス系がオススメ)を毎月定額で積立購入したらOKです。
(※インデックス投資なら、 市場平均と連動するので、世界経済が伸びればリターンが入ります。わりと失敗率を下げる投資法だと思います。)
購入したら、基本的には放置です。月に1度くらい見て、半年か1年ごとに購入銘柄の見直し、というくらいのスタンスで大丈夫です。
それぐらい、投資というのはサブとして見ておきましょう。
資産運用で稼ぐという幻想は捨てて、勉強しよう
社会人になってからも、勉強は続けましょう!学校では教えてくれないことは世の中にたくさんあります。
そして勉強内容は下記の2つが必須になってきます。
①稼ぐための勉強
②損を避けるための勉強
稼ぐための勉強
個人で稼ぐ力を身につけるべきです。
サラリーマンをやっている人も、会社だけの仕事で生きていくのではなく、個人としても活躍していきましょう。その為の行動はすべき。
給料+副業での収入が確率できるようになれば、生きていくのは楽になるし、会社に頼る生き方をしなくても済みます。
自分で稼げるようになるのはこれからの時代の流れ的にも必須になってくるはずです。
損を避けるための勉強
結論からいうと、「税金」知識です。
これは本当に20代の早いうち、社会人として働き始めた時点で勉強して知識を身につけるべきです。でないと、本当に「損」をしていきます。学校では絶対に教えてくれません。
サラリーマンでも、フリーランスでも、独立しても、どんな働き方をしていてもここを勉強しないと搾取されがちになります。
知識があればすぐに実践できることも多いので、紹介する本はオススメです。
☑️参考図書: お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
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