【少数民族巡り】まじで存在した!今もなお伝統を守り続けるエチオピア南部の民族に会ってきた《アスマモツアーまとめ》





2017年6月3日〜6日
 
 
アディスアベバから南下し、向かうは「アルバミンチ」(Arbaminch)
ここを出発点にし、エチオピア南西部に住んでいるエチオピアの少数民族を今回訪れます。
今回はそのまとめ記事。
 
 
エチオピアにはなんと80もの種類の民族が存在するらしいんですが、
この南西部で暮らしている民族はどれも独特な風習・伝統を守り続ける民族。
まじでこの現代の時代にこんな人たちが生きとるんや!
と衝撃を受ける民族たちばかりでした。
 
 
今回訪問したのは4つの部族。
アルバミンチから3泊4日で行ってきました。
 
 
【少数民族巡り】Day1:独自のヘアスタイル!ハマル族編
 
赤土に薄いバターを混ぜて、それを地毛の髪の毛に練り込んでマツエクのように扱う、独特のヘアスタイルを持つ民族。
 
最初に見た時の衝撃は半端なかったです。
うお!まじでいた!!みたいな。
訪れた時はハマル族のマーケットが行われていた時で、大勢のナチュラルな姿を見ることができました。
地元民に混じってローカルビールも飲めたり。
 
 
 
【少数民族巡り】Day2:裸体!?ダサネチ族編
 

女性は上裸、そして今もなお女性割礼(女性器の一部を切除)の風習が残る民族。
女性割礼という言葉を初めて聞きましたが、説明を聞いただけでゾッとします。
木を削って作った今にも沈みそうなボートに乗せてもらい、その対岸の奥にあるダサネチ族の村まで行ってきました。
村の子どもたちと楽しそうに戯れている写真もありますが、終始写真撮ってそして写真代くれと、フォト&5ブル攻撃を受け続けてます。これが結構しんどい。。
 
 
【少数民族巡り】Day3:顔にペインティング!カロ族編
 

顔や身体に白いペインティングを施すのが特徴の民族。
彼らのファッションなんだそう。
ここでは一緒にペインティング体験もしてきました。
 
 
【少数民族巡り】Day4:唇にお皿!ムルシ族編
 

今回の訪問で、見た目で1番インパクトのある民族。
下唇の斬って、お皿をハメ込んでいるのが特徴。
お皿をハメるのは女性のみ。このお皿が大きければ大きいほど美しいと言われるそうです。
耳にする女性もいました。
数百年前アフリカの奴隷貿易が盛んな時代、女性を醜く見せることにより商品価値を無くし、さらわれることがないようにしたことが始まりだと言われているんだそう。
 
 
 
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どの民族も特徴的で、初めて見る時は衝撃の連続でした!
 
この時代に未だに伝統を守って現代の生活から離れて生活する人たちがいるなんて。
まじでいるんや。。。!
現代の貨幣経済や服装など、多少は現代の文化が入ってきているようでしたが生活そのものは昔から変わらず。
数十キロも進めば現代の社会で生きる人々の生活があるにも関わらず、自分たちの暮らしを変えない。
そのスタンスはいつまで続くのか分からないけど、今回自分の目で見ることができて良かった。
 
 
しかしネットでの情報通り、
多くの観光客が訪れるようになり、どこかの誰かをきっかけに当たり前になってしまった”写真を撮る代わりにお金を渡す行為”。
1フォト5ブル(約25円)を渡さなければならないという暗黙のルール。
 
もちろんそれがルールならば従う。言うてたかだか25円程度。全然払う。
だけど、証明写真のようにカメラに向かって行儀よくし、その後にお金を彼らに渡す。
という行為がなんというか、とても辛かった。
 
「このお金を渡すことによって彼らの文化を壊すことになるんかな・・・」
という罪悪感でしょうか。
 
すぐそこに貨幣社会がある限り、お金が必要になる場面は多々あるだろうから彼らにもお金は必要。
だから写真を撮ってもらうだけ、つまり今まで通りの姿でいればいいだけでお金が手に入るんだから、そりゃそうなるのは分かる。
でも昔はそうじゃなかっただろうし、今ではそれがある意味文化として成立しているけれども、それも結局は外部から現代人が持ち込んだもの。
もしかしたら、彼らの見た目や伝統が写真代を得るもしくはツアーの一部の為に、、なんてことに将来十分成りうるわけで、
自分の行為がその一連を担っているんじゃないか。という恐れも感じていました。
 
それはつまり”文化の破壊”
 
日本にも古くからの文化が消滅したものはたくさんあるだろうし、それは時代の流れが起こす自然なものかもしれないけれど、
こうやって観光客として村を訪れ彼らの生活を意図的に荒らしてしまうこと、もちろんそうだとは完全には言い切れないけど、
それはやっていいことなのか。
 
一方で、こうやって彼らを見たい・村を訪れたいとお金を払うことで、現地のエチオピア人の生活を助けることにも繋がるし、村の人々の生活の助けになるのかもしれない。
どの国でも同じだったように、その国で”お金を落とす”のは世界経済を回すのに大事なこと。
 
そんな罪悪感と自分の行為の正当化などの葛藤に悩む訪問でもありました。
 
 
 
それでもやっぱり見たいものは見たいし、写真を撮ってお金を払うことがそこに存在しているんならそれに従って、観光客として過ごすしかないんだろうなって思う。
それを否定されたら反論はできんけど、最終的には自分のエゴが勝つ。
そして勝手な話やけども、彼らの伝統を守る生活が変わらないであって欲しいとも願う。
 
 
 
 

《アスマモツアーまとめ》【旅人向け情報】


この民族を訪れる方法ですが、
僕はアルバミンチで「アスマモ」という人物にお願いして行くことにしました。
 
 
以前ネットでこのエチオピア男性の名前を見たことがあり、アルバミンチでツアーを検討していた時に彼に声を掛けられ、個人ツアーを組んでもらうことにしました。
ツアーというより個人的に同行してもらうという感じです。
結果、とても良かったです!
 
 
詳細はざっくりこんな感じ。
[旅程]
1日目:アルバミンチ→ハマル族マーケット→トゥルミ宿泊
2日目:トゥルミ→ダサネチ族の村→トゥルミ宿泊
3日目:トゥルミ→アリ族の村→ジンカ宿泊
4日目:ジンカ→ムルシ族→コンソ(宿泊)→解散
・訪れたい民族の希望を伝え、日程(ルート)の説明と組立
・1日40ドル彼に支払い。僕の場合3泊4日なので計160ドル。
・ガイドは全て彼。(上記費用に含む)
・入村料・ソルジャー代は別。※観光客のみ必要。
・車のチャーターではないので、公共交通機関とモーターバイクを使用。
・その交通費は別。各自。
・公共交通機関が使える場合は使うが、使えないタイミング・ルートも存在するので、その場合はモーターバイクをレンタルして彼に運転してもらう、もしくはヒッチハイク(たいがい有料)
・モーターバイク(ガソリン代含む)の費用と、ヒッチハイクでかかる費用(その運転手次第と彼の交渉次第)はこっちもち。
・食事・宿は各自支払い
 
なので、ツアー代金とは別に交通費が高くつきます。
費用ですが、以下、掛かった詳細費用を項目別に記載します。
 
☆☆少数民族ツアー☆☆(3泊4日)
【個人ツアー代】160ドル

【食費】930ブル=4650円
【交通費】1250ブル=6250円
(モーターバイク2回使用で計700ブル、ヒッチハイクで200ブル)
【宿費】500ブル(3泊+コンソ1泊)=3500円
【入村料】
・300ブル(ハマルマーケット)
・600ブル(ダサネチ族)(渡し船往復代300ブル含む)
・400ブル(カロ族)
・310ブル(ムルシ族)(ソルジャー代含む)
計1610ブル=8050円
【写真代】計150ブル=750円
 
トータル約4万円分
 
 
 
通常、「アルバミンチ」からツアーに申し込んで、1台のランドクルーザーをチャーターして行く方法がメジャーで確実で効率的。
1台1日140ドル程度かかるので、4人又は5人でシェアできればかなりの低コストで行けると思います。
 
その場合の費用は(5人で割った場合)
1日140ドル✕4日=560ドル、÷5人=1人112ドル。(車、運転手、ガソリン代込み)
入村料→計1340ブル=約6700円
ガイド代→900ブル÷5人=1人180ブル=約900円

食事・宿代、写真撮影代、チップ
 
トータル250ドル程度
 
 
費用で比較すると1万5000円弱程度差が出るのかなーという感じ。
 
今回僕もシェアできる人がいなかったのが車チャーターをしなかった最大の理由ですが、アスマモに頼んで良かったと思っています。
 
メリットとして
・一人でも参加可能(大人数でも可)
・日程の変更が容易、アレンジが利く。
・村に宿泊(野宿)したい場合、交渉が可能
・その突然の希望も容易
・ヒッチハイクなどのアドベンチャーが体験できる
・観光客が訪れない地元の人が集まる場所へ案内してもらえる
・マーケットを訪れた際は民族たちと(金銭のやり取り無しで)純粋な交流ができる
 
デメリットとして
・交通費が高くつく(トータル費用が高い)
・ヒッチハイクをする場合、時間が読めない。
・予定通りにいかない可能性がある。
・(車チャーターより)多少体力を使う
・効率的ではない
 
 
車に乗って(連れてってもらって)効率的に無駄な時間なく周りたい、という人にはオススメできませんが、
ヒッチハイクなどのアドベンチャー上等!そもそも一人やし!
って人にはお勧めしたいです。
 
 
その他の方法として、
同じように公共交通機関とヒッチハイクを使って自分一人で訪れる方法がありそうですが、
ネットでの情報を見る感じと実際にこの方法で訪れてみて、一人で行くのはかなり難易度が高いかつ日数がかなり掛かると感じました。(あとストレスも溜まる)
 
各民族のマーケットを狙えばいいですが、村を訪れる場合ガイドが必要になるし、その交渉を都度やるのはかなり手間。
また、カロ族・ダサネチ族の村へは公共交通機関がないので(マーケットも無い)モーターバイクをレンタルするもしくはヒッチハイク(たいがい有料)で行くことになりますが、
そもそも車の交通がかなり少ないし、値段の交渉も大変だと思います。
 
 
 
なかなか会社に所属していない人物を信用するのは抵抗がありますが、
結果、とても良かったと感じていて是非オススメしたい。
ツアーの内容、掛かった費用うんぬんより、彼自身の人間性がとても良かったなぁと。
話も面白いし周りの人間にもとても情がある。
別れ際はまさか涙まで流すという純情っぷり。
常識のある人間です。
人数が足りない、もしくは大人数でも彼がガイドになって車チャーターもできるので、出会った際は検討してみるのもアリだと思います。
 
個人的には、ムルシ族を訪れた時の帰りにヒッチハイクをし、別の村のムルシ族と一緒に車の荷台に乗せてもらったのが印象的で面白かったです(笑
 
 
 
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少数民族巡りの細かい詳細はまた時間ある時に書こうと思います。(いつになることやら。。)
とにかくむちゃくちゃ衝撃的で面白かったエチオピア少数民族巡り!
お金は掛かってしまうけど、エチオピアの魅力が詰まっていると思います。
まだまだ知らない民族もたくさんいるので、また次回他の民族も巡りに来たい場所。
南部も超オススメです!!!
 
 
とりあえずエチオピア編はこれで終わり。
ラリベラ・ダナキル・少数民族巡りと、エチオピア全域に渡って魅力が存在してました。
アフリカのイメージと違って物価が意外と高く、ツアー代入場料と色々と費用がかかりますが、
ぜひ訪れてほしい国です。
 
 
そんなわけで次回、ケニア・ウガンダ編に飛びます。
 
 










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