だからおれは英語が話せない…。まさかのNew Zealandネイティブと1週間、寝食観光24時間一緒!【ラリベラ観光】




2017年5月19〜21日 ラリベラ
 
 
首都アディスアベバから「ラリベラ(Lalibera)」に移動してきました。
 
エチオピア観光で、北部のダナキルツアーと南部の民族巡りに行く人は多いですが、ここラリベラを飛ばしてしまう人は多い。
けど、個人的には充分見ごたえのある場所でぜひ訪れてほしい場所。
なによりこの場所は、今旅業界で話題(?)の「クレイジージャーニー」という番組で紹介された場所で、エチオピアに行ったら絶対行きたいって思っていた場所!
しかしエチオピア人は入場無料ですが、観光客は入場料がなんと50ドル!!!
長期旅行者にとっては信じられないくらいの高額ですが、日本から遥か遠くのアフリカまで来て次いつ来るか分からん
のに、50ドルくらいケチってられるかっ、、! って感じの半ば投げやり感でペイしてきました。
でも個人的にはその価値はあったかなぁと。
もちろん興味があったからこその話やけど。でもやっぱりお勧めしたい。
 
 
 
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アディスアベバからラリベラに行くには、ウェルディア(Weldiya)を経由しなければならないので長距離バスをこの街で降ります。
そこで一緒に降りたニュージーランド人3人組。
若いカップルとおじいちゃん。
どうやら親子(息子と父親)と息子の彼女、という関係らしい。
 
彼らもラリベラに行くというので一緒に行動することに。
この判断がこれから1週間行動を共にすることになるとも知らずに。。。
 
 
 
 
ウェルディアからはローカルバスを使わないとラリベラには行けないので、まずはミニバスが溜まるターミナルへ。
しかし地元民はもうバスは無いと言う。
時間はまだ4時過ぎ。
 
事前に調べた情報だとウェルディアに1泊して翌日行く人もいたので、たぶん今日はもう本当に無いんだろうなぁと思いつつも、ニュージーランドの彼らは道の途中でラリベラ行きのミニバスを拾おうと言うので合わせることに。
行けるんなら今日行きたいしな。
 
 
そんな僕らの行動になぜか付いて来るエチオピア人。
しかも結構な人数。
 
一人でいたら、うぜぇー!って思ってたかも知れんけど彼らといたから気も紛れたし、何やらコソコソと付いて来る女の子2人がいて気になった。
 
色々話してみると、どうやら僕らのラリベラ行きに便乗しようとしているみたいだった笑
 
まあそれはいいんだけど、右の子の髪が特にオシャレで、
思わず写真撮らせてもらう。
 
結局バスは捕まえられなかったのでウェルディアに泊まることになり、その女の子たちも残念そうに去っていったけど、なかなか愉快な子たちで楽しかったかな。
 
 
 
 
そして問題はここから。
ウェルディアに泊まることになり、ニュージーランド人3人組と部屋をシェアすることに。
そっちのほうが安いからね。
父親のデイビッドと、息子(彼氏)のビン、その彼女のエンバー。
3人とその日はビールで乾杯もし、夜ご飯も共にしました。
 
 
が、、、
 
まっっっっっっっったく会話に入れない・・・(汗)
 
最初のスモールトークくらいなら、なんちゃってで出来たけどまじで聞き取れない!
3人でペラペラペラ〜っと話し始め、聞き取れないから黙っていると、
聞き取るの難しいよね?ごめんね!
とか気を使うセリフをもらったが、気にしないでと返すと遠慮なく会話再開。
 
エンバーが日本を3週間くらい旅行したことあったから日本のことを少し絡めて話せたけど、
こうなったらひたすらリスニングの勉強じゃー!
と思って3人が何を喋っているのか、ずーーーーっと耳を立てて聞いていたけど、、、
本気で単語も拾えない。。。
 
 
そして突如くる質問に、まず1回聞き返す。
それでもう1回聞くけども分からないのでもう一度聞き返す。
で3回目でやっと理解できるか、それでも単語しか拾えず解釈を間違えトンチンカンな回答をするという。。。
 
 
これは何かの罰ゲームか・・?
 
今までネイティブと会うと、スモールトークで終わらしてあまり絡まないようにするか、非ネイティブが間に入ったりで回避してきたが、今は3対1の状況で食事にビール、そして戻っても同じ部屋。
 
これは、、キツいなぁ〜・・・
 
 
 
そんな状況も時間が解決してくれ、(結局会話の1割も参加できなかった・・)
デイビットと共にする部屋に戻って、お互いすぐ就寝することになった。
 
 
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翌朝は早朝に起きてバスターミナルへ。
今日は問題なくラリベラ行きのバスに乗ることができ、1時間半ほどで町に到着。
 
小さな町で半日も歩けば端から端まで周れるくらい。
 
宿はいくつかネットで見つけていたけど、彼らも目星をつけていたっぽいので一緒に行き、今日もシェアすることに。
だってそのほうが安いし。。。
 
 
ありがたいことに値引き交渉もしっかりと彼らがやってくれて勝手に値段が下がっていった。笑
 
ありがたや〜、と思うもどうやら彼らはここに2泊するつもりらしい!
2泊すると値段がさらに下がる。
 
普通に1泊で終わらすつもりだったので、えっ!って思ったが、
時間はすでに昼。
ラリベラの教会群は午前は12時まで、午後は2時から5時までしか入れないので、今日見るとしたら午後の3時間だけ。
そして50ドルのチケットは4日間有効。高いお金を払っているのだから日をまたいで使うのもアリ。
ネットでの情報は3時間でも見れるけどかなり急ぎ足になるとのこと。
 
 
確かにこの状況なら2泊してじっくり見るのもありやな〜
 
っと思っている所に、2泊でいいよね?と聞いてくる彼ら。
もう流れに身を任せよう!!
 
 
そんなわけで、彼らとの共同生活がまた2泊確定したのでした。汗
 
 
 
 
しかし、いちいち大丈夫かな〜とか気にしていられないので、気を取り直して午後からは「ラリベラの岩窟教会群」の観光です。
ここに来た目的はまさにこれなのです。
 
 

ラリベラ、ラリベラと連呼してましたが、ここはどんな場所なのか。
 
「ラリベラの岩窟教会群」は、エチオピアの世界遺産の一つ。
11の教会が密集しており、驚くべきは全てが一枚岩を掘り下げて造られているという点。
独特な建築方法が評価され世界遺産に登録されたそうで、地上に建てるのではなく岩をくり抜いて教会を作り、さらに部屋と窓がくり抜かれたという建築方法は、現代の技術でも再現できないほど高度な技術なんだそう。
 
 
僕自身もここを訪れてみて、これだけの規模の建築物を掘り下げて、しかも人間の手だけで造られたとかとても信じられないものでした。
 
その中でも特に有名なのが、
聖ギオルギス教会(Bet Giorgis)
高さ・幅・奥行き12メートルの立方体を、一枚岩に十の字に掘り抜いたラリベラ岩窟教会群で最大の見所。
 

水平垂直共にかなり正確だったし、ホントにこれが12〜13世紀の人間によって造られたものとは思えませんでした。
補修したような場所もほとんど無かったし、かなり頑丈な造りっぽい。
まじでアメージングな場所でした。
 
 
 
4人で行動しながらの見学でしたが、彼らもじっくり見るタイプだったので急がずに見れました。
明日も見れるからということで、4時半頃に見学は終了し休憩がてらお茶タイムです。
 
もちろん4人で。です。。。
 
 
 
 
 
・・しかし。
耐えられなくなり、街を散歩したいからと言って僕は一人行動に。。
 
 
いや、ホント会話に入れないのがこんなにもしんどいとは。。
相手が英語ネイティブではなく、英語以外の母国言語の会話をしてくれるんならまだ大丈夫。
理解できないのが当然で会話に入らないというのはお互いに分かること。
完全に割り切ることができる。
で、必要があれば英語で通訳してもらえれば済む。
 
しかし英語でとなると、こっちは多少コミュニケーション取れるくらいの理解力はあるんだから会話に入れてもいいはず。
だけどこっちはホントに聞き取れなくて、あっちは僕がどれだけ理解しているのか、いや理解していないのかを分かっていない。
ただのコミュ障として見られてる可能性もありそう。。
 
で、質問があれば言語はそのままの英語なわけで、それは変わらず聞き取るのが難しいネイティブの英語なわけで。
 
もうそうなってくると、昨日の時点ですでにそうだったけど、会話を聞き取ろうとするのも諦めてただただそこに静かに存在する人となる。
これほど惨めなことはない。
ただの空気のよう。
 
 
そこを無理くりでもいいから、多少聞き取った単語で会話を勝負したり、あっちの会話をぶった切ってもいいからこっちから話を投げ込んだり。もちろん聞き直したっていいんだし。
 
そういうのを諦めてせっかくのネイティブ英語を学ぶ機会だったわけだけど、早くから放棄してしまっていた自分がいて、
 
「あぁ、だからおれは英語が上達していかないのかなぁ、、」
 
とかも思っていた。
 
 
 
 
 
 
 

その日の夜はご飯を誘ってくれて、めちゃめちゃ眺めのいい場所のレストランに連れてってくれた。
時間が暗くなる直前だったのですぐ見えなくなっちゃったけど、いい場所を教えてくれた。
 
 
 
相変わらず会話の聞き取りが難しいんだけど、父親のデイビットが、
 
「親はいるのか?生きてるのか?」
という下手したらタブーな質問で、でも親は全然健全なのでもちろんと答えたが、
なぜそのような質問?ということで結構場が和んだりもした。
 
 
しかし、
「日本ではお酒たくさん飲んでから運転したりする?」
という質問が理解できなくて、Beerとtoo muchとJapanの単語だけ拾えたから、日本で(おれが)お酒たくさん飲むか?って質問だと思ってトンチンカンな回答をするという、、
そんなんばっかでもうめちゃくちゃ精神力を使う。使うってか精神的ダメージを負う。
いやもう普通にしんどいっす(笑)
 
 
 
まあでも、ネイティブ英語だからこそそういう使い方するのかな?
って思う時もあって、
 
レストラン行った時に「味はどう?」
って聞かれた時に、” Beautiful ”って使ってて、
通常「美しい」って意味やけど、とても美味しいって時も使うんだなぁ、とか。
 
「Have you been 〜(場所)」(〜行ったことある?)って質問を
Haveを省略して「you been〜?」とか、それに対する回答を「Been,Been」(行ったことある、ある)と答えてたり。
 
英語も省略して使ったりするんだなって知った。
 
 
 
 
 
 
 
次の予定であるダナキルツアーに参加するために、ラリベラからメケレに移動してツアーに申し込むつもりだったけど、
ラリベラから申し込んで、交通費とメケレの1泊代込で料金上乗せで申し込み可能だったので、人数も4人いたため値引きでき(これも3人に任せてたら希望の金額まで下がってくれた笑)
次のダナキルツアーも一緒に行くことになった。
 
 
ダナキルツアーでさらに3泊4日。
ウェルディア到着から一緒にいるので、計7泊8日ほぼ24時間一緒にいることになった。
 
 
まさかこんなにも長い時間を共にすることになるとは。
貴重な体験ではあったけど、やっぱり一緒にいることがしんどくて、
時にはネイティブとは真逆に、英語がほとんど話せない現地人や観光客と出会って、なぜか仲良くなったりする場合もあるから言語が全てとは思ってないけど、英語の壁を感じてネイティブと会うと拒否反応が出てしまう。
 
今回の彼らも含め、決して僕の英語を馬鹿にするような態度をネイティブから一切感じることはないのだけれど、勝手に自分の英語の拙さを恥じて、彼らに体当たりできない自分がいて。
自分とある程度英語力が同等じゃないと堂々と話せない。
 
そんな自分の悪いクセが顕著に感じられた滞在だったと振り返って思う。
 
英語は話してナンボ。今話せる分の英語だけを使っていてもただの現状維持で、使うことをチャレンジしないと伸びていかない。
それはフィリピン留学時にすでに感じていたことだけど、再度強く思わせられた数日間だった。
 
この悲しさと悔しさは覚えておかなくては。
口だけの人間にはなりたくない。
 
 










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