カハマルカにハマった後は、リマへ。
リマには滞在する予定はなかったけど、バスの乗り継ぎで寄ることになり、また紹介してもらったエホバの方に会うために楽しみにしてた。
ご夫婦1組と男性の方。
どちらもペルーに住んでもう8年になるらしい。
エホバの証人として活動もしているが、もちろん職も住まいも完全にこのペルーになっているとのこと。
やっぱりとても親切だし対応が丁寧だったし、なんというかとても普通な方たち。
なんなんだろう。
旅に出て、インドやマレーシアなんかで宗教というものについて深く考えることがあったし、僕自身も宗教という存在に対してもっと自分事のように考えなきゃだめだなと思ってはいるんだけど、
日本人である相手が何かしらの信者であったりする場合に、(僕自身がその相手をどう思うかじゃなくて)相手に僕自身が宗教についてどう捉えているのか?と思われていることを気にしてしまう。
めっちゃいい人たちなのに、なんか自分からうまく歩み寄れない。
なんとなく自分の奥底で宗教に対する偏見を持ってしまっているんかな。自分でもよく分からん。
当時は(1か月以上前)ただただ縁と感謝しか感じてなかったけど、今振り返ると、やっぱ宗教の存在ってまだまだ僕にとっては複雑って思う。
まあ「宗教」って一つの単語でひとくくりにすること自体おかしいのかもしんないけど。
とにもかくにも、チクラヨ・カハマルカ・リマと、エホバの証人の方たちにお世話になって一瞬でペルーが好きになったし、不思議な縁でまたいつかお会いしたいなーと思った人たち。
どんなきっかけであろうと、こーやって見ず知らずの通りすがりの旅人を歓迎してくれたことが嬉しかった。
ありがとうございましたと告げて、そして僕はイカという街に移動した。
イカの街のすぐ近くに「ワカチナ」という小さな町があり、今回の目的はそこ。
砂漠の中にある小さなオアシス。
砂丘を登ると遠くにはイカの街が見えて、反対側はずーっと砂漠。
そこにポツンとあるワカチナの町はまさにオアシス。
ここでは、サンドバギーとサンドボートと呼ばれるアクティビティが有名で、それがやりたくてここに来た。
言っとくけど、クソおもろい!
いい感じの夫婦が絵になっておりますわ。
今回は撮る側だったけど、いつか撮られる側になろーっと。
イカのサンドバギーツアー、お勧めです。
そんなわけでお次はペルーの目玉、マチュピチュのお話いきまーす。
今回も雑やな~
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