東京で会ったのは、僕がFacebookで世界一周に関しての記事をアップしたことから繋がっていって、同じタイミングで東京にいるからと声を掛けてもらったのがきっかけでした。
女性の方で、同じように「世界一周がしたい」と考えていて、なるべく色んな方と会って話したり情報を得ようとしているみたいでしたが、
2年ほど前から脳に障害を持ったため少しだけ身体に不自由ができてしまった方でした。
確かに少しそうだな、、って思う感じではありましたが、普通に僕と話せていたし身体も問題なく動かせていた。という印象でした。
ただ、今後その症状が進行する可能性もあるそうです。
そしてそんな状態なので、資金作りも簡単にはいかないようでした。
たぶん同じ話を聞いたら多くの人が
「いや〜、、それだとかなり厳しいんじゃ・・」
「仮にお金の問題がなくなってもその身体で世界一周は危険なんじゃ・・」
とか言っているかもしれません。
たぶん昔の僕もそう言うと思います。
でも今なら
「お、いいじゃないですか!楽しみですね!」
って心から思ってました。
そう思えるようになったのは、自分がこれまで経験してきたことが大きいんだと思います。
ヒッチハイクで日本一周した時、同じ日本でも色んなバックグラウンドを持った人たちに会いました。
世界一周で様々な国を訪れた時、生き方や幸せの価値観がまるで違う人たちに会いました。
旅のスタイルも旅に出た理由も僕とは違う旅人にたくさん会いました。
そういった人たちに会う中で、モノゴトの色んな面で寛容的になったというか、価値観の違いがあるのは当然なことで、
自分には自分の生き方があって、その人にはその人の生き方や考え方がある。
っていうのを知ったからこそ、人のこうしたい!っていうのには、いいじゃん!って思いたくなります。
前向きであればね。
確かに簡単にはいかないだろうし、それなりの労力や知恵が必要になってくるんだと思います。
でもその人はとても前向きに考えていたし、こうやって人と会って何かヒントを得ようと行動していました。
他の人よりハンデはあるしその分リスクも増えるだろうけど、まずはやってみたいっていう気持ちが大事なんだと思います。
ブログを運営している方なので、ビビッと来た方は連絡してみては?
ブログ:backpacker196
名古屋で会ったのは、現在高校2年生の男の子でした。
2年生が終わったら高校を休学して1年間の世界一周に出るそうです。
その資金集めとして、1000人の人から1000円ずつ、つまり100万円を支援してもらうべく多くの人に会っている人でした。
その支援は直接受け取る、その支援する人の事を知って繋がりを持ちたい。
という想いを持っていたので、直接会って話も聞いてきました。
僕は若い人にこそどんどん海外に飛び出していってほしいって思っているので、この話を知った時にぜひ応援しようと思い、
お互いかどちらかの交通費ももったいないし振込でもいいやーって思っていましたが、名古屋まで出る予定もあったので会ってきました。
彼のブログとFacebook
ブログ:高校休学して世界一周します。 →→ 「旅日記」
Facebook:柳井谷浩太
彼のブログでも書いてありますが、すでに多くの人と会っていて、もちろんそんなことはこれまでの人生に無かったことだろうから、今めちゃめちゃ楽しいんだろうなぁって思います。
普通に羨ましいくらい。
ただ、やっぱり批判もそれなりに多そうでした。
なぜ今なのか、高校を卒業してからじゃダメなのか。
人に頼ってお金を集めるなんて。
そもそも高校生なんて管理能力がうんちゃらかんちゃら
いやいや、別に良くない?
心配してくれてるからそう言う人も多いと思うけど、そんなに世間に迷惑かけてる訳でもないし、親が言うのなら分かるけどなぜ顔の見えないお前が言う??
気にくわないなら関わらなきゃいい。
人を納得させる理由も確かに大事だけど、高校生という若者がこれだ!って思ったことに全力でぶつかろうとしているんだから、まずはその気持ちを汲み取ってあげるのが1番でしょう。
そうやって今はダメ、今はタイミングじゃないとか言っていると、時間と共に気持ちも無くなって結局やらなくなってしまう。
そういう出る杭は打たれるという風潮があるせいで、これから大きくなろうとしている人がどんどん生きづらい世界になってしまう。
やりたいと思って、その人が今だ!って思ったんならそれがその時だと思います。
慎重にモノゴトを進める人もいるけれど、それも人それぞれでしょう。
”やらない後悔よりやった後悔”
僕は常にそう思って生きているので、何かに躊躇してしまう時は、
「これをやらなかったら今後後悔するだろうな、やってみてダメだったら実力不足とかタイミングが悪かった・縁がなかったんだなーって思えばいいやん。やった後悔のほうがマシやろ。」
って自分に言い聞かせたりします。
人からの批判を鵜呑みにしてしまって、やっぱり無理かも・・とやるのを諦めてしまったら、たぶんその後何年かして絶対後悔すると思います。
確かに条件は厳しいかもしれませんが、だからってやる前から諦めてたら出来るものもできません。
仮にそれが上手くいかなくて時間やらお金やらが失ってしまって後悔するかもしれないけど、
やらなくて後悔するより何百倍マシなはずです。
出来なかったらできなかったで仕方がない。
それより今どうやったら成し遂げれるか、現実的にモノゴトを考えます。
以前、世界一周したい人に向けて記事を書きましたが、世界一周に限らずやりたい事があるけど何かしらの理由で踏み出せてない人に、何か響くものがあればなと思って書きました。
こういう話を聞くと絶対に批判する人がいます。
条件に制限が出来ればできるほど、人はそれを批判したりネガティブな言葉ばかり浴びせるんだと思います。
ハンデがある、若すぎる、途中で何かあったら誰が責任とるんだ、もう少し後でも、経験が足りない、お金はどうするんだ
言い出したらキリがありません。
できない理由を探すのは簡単です。
探そうと思ったら100個でも200個でも見つかると思います。
そうじゃなくて、何か解決しなければいけない問題があるんなら、
「どうやったらそれが達成できるか」
「それを成し遂げるためにはどんな方法があるか」
を一緒に考えるのがまずなんじゃないんですか?
その人がやりたいことに向かって前向きな気持ちでいるし熱量を持って取り組もうとしているんだから、まず応援してあげましょうよ。
その次の段階で、そのやり方だと厳しいからこうした方が良いと思うとか、
その目標より、ここに重点的に考えていった方がいいんじゃないか
っていうアドバイスをするべきなんじゃないでしょうか。
人の批判ばかりする人は、自分に対しても無理って決めつけ何にもチャレンジしない、
だから成功なんかしない。
できない理由よりできる方法を考えようよ。
そう僕はそう思います。
僕はかなり現実主義者なので、無理なことは無理だと思うことは多々あります。
例えば、30歳のおっさんがこれからプロ野球選手になる!とかは無理だと思います。
30歳ならなんとか・・なんて夢物語期待しません。
アラブの大富豪と結婚する。とかも無理じゃないかもしれませんが、それは無理でしょ。って普通に思います。
でも、それは無理でもこれならイケるんじゃない?
このレベルだったら大丈夫かも・・!
という少し楽観的に解釈を変えたり目標設定をより現実的に考えたり
出来る方法でやろうとします。
プロ野球選手は無理でも草野球のエースにならなれるかもしれない。
アラブの富豪は無理でも、自分自身がそれなりのお金持ちになれるかもしれない。
もちろんそれ相応の努力と作戦が必要だとは思いますが。
一見無理と思ってても案外出来る方法があったりするし、
出来ない事なんてそんなに多くないんだと思います。
出来るっていうか、どうすれば出来るか考えてなんとか達成していく事ができる生き物だと思っています。
上記の例は全然極端な話ではないと思うし、現実的な夢だと思います。
まずは夢を語る。そして現実的な目標を設定して日々その為に考え行動する。
夢を持ってもすぐにあきらめてしまう人は、できない理由を探す人です。
その反対に夢をあきらめないで成功する人は、できる方法を考える人だと思います。
彼らに大事なことを気づかせてもらいました。
あなたはどちらの人間になりたいですか?
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