2016年1月21〜22日
カジュラホ
 
 
 
 
ネパールを抜け、800ルピーくらいぼったくられながらもインド再来。バラナシへ。
ホントは立ち寄る予定はなかったけれど、ネパールのガイドブックを借りパクしてしまっていたので、まずは返却(笑)
そして若干値の張る日本食をついつい頼んでしまいながらも、寝台列車で次の目的地、「カジュラホ」へ。
 
 
 
訪れた人や、カジュラホという観光地について少しでも情報を知っている人なら分かると思うけど、
 
こっから先の内容は、題目でもあるように「18禁」
かなり過激な内容になる。
 
もし中学・高校生がこれを見ているのであれば、読むのは控えてほしい。
僕はいっさい隠す事無く、今回の記事を書ききろうと思っている。
子供に変な影響は与えたくないという僅かな願いだ。
 
 
 
とまあ、書き出してみたが、実際は世界遺産にも認められるほど、歴史的にも美術的にも重要な寺院遺跡群。それがカジュラホ。
およそ千年も前から存在し、その建築に注がれたエネルギーと創造力によって寺院群は生命の歓喜にみちあふれ、世界に知られる芸術として今日まで伝えられてきた。
 
 
そんな素晴らしい建造物ということで、
まずは分かりやすいように1枚、遺跡の写真を。
 
素晴らしいとしか言いようが無い。
遺跡群というように、このような寺院が何個も密集して建てられており、1時間や2時間じゃ到底周りきれないくらい見所がたくさんあり、夢中になって見入ってしまいました。
 
別の寺院。これもまた素晴らしい。

 
 
 
すでに疑問に思っている方。そう。これがなぜ「18禁」なのだろうか。
 
そんな疑問に僕は全身全霊で答えていきたいと思う。
そして再度念を押すが、未成年の方は拝読を控えてほしい。
 
 
 
寺院は中にも入ることもできるし、手で触れるほど近寄ることもできる。
ということで、その寺院側面を埋め尽くす数えきれないほどに施された彫刻をじっくりじっくり拝見していきたいと思います。
 
 
 
寺院の彫刻には、こういった、ゾウやトラなどの動物、もちろん人も、写真の通り体は人・顔はゾウといった、理解しがたい彫刻も存在してて、
また、神々を表す彫刻や天女なども。そしてミトゥナ像と呼ばれる男女の性的結合を表した彫刻。
 
 
 
 
 
 
 
 
もう一度。
ミトゥナ像と呼ばれる男女の性的結合を表す彫刻。
 
 
ってこんな言葉じゃ分からないですよね。
やはり分かりやすいのは写真ですからね、
しっかりと写真に収めてきたんで、こんな長々とした説明なんかより、バシバシ載せていきますね。
やんわりとオブラートにつつむつもり全くありませんのでよろしく。
 
 
 
まずはこんなやつ。
少し分かりづらいかもしれませんが中央の彫刻、男女がいちゃついている彫刻ですよね。
うーん。確かにエロティックを感じます。でも性的結合とか言ってたからこれはまだまだお子様向けのようでした。
次ね。次。
 
 
大丈夫ですかね。未成年の方見てないですよね。
これが噂のミトゥナ像のようです。なるほど。確かに性的結合ですね。
結合というより男性側の快楽しか現してないような彫刻も見られましたがあまり触れないようにしましょう。
 
 
さあ次です。
 
後ろの人、見てられないって感じで恥じらいでますよね。あなたがなぜその場に立ち合わせているのか不思議でしょうがないです。
 
 
次。
 
なるほど。下が女性側で上が男性側のようです。ろくじゅうきゅうというやつですね。
 
 
はい。次。
 ちょっと優しい感じのやつになりましたね。まだ始まって序盤のほうですかね。
女性側が堂々としていて勇ましい様子が感じ取れます。
そしてどの彫刻も強調しているのか、きょ
女性の胸が大きいんですね。男女の区別が付きやすくてOKです。
 
 
次はというと、
 
かなり絡み合ってますね。たぶん普通に考えて手前が女性ですよね。彫刻だとイマイチ分かりづらかったりするんですよね。
ってかブレててホント申し訳ないです。ブレてるのは僕の腕のせいで、動きが激しかったからではないですからね。彫刻なんでね。
 
 
次にいきましょうか。
 
これはすごい。動物と人の結合。斬新すぎます。僕の小さな脳じゃ理解できないです。どういう発想と意図があってこのような彫刻が彫られたのか。祖先の考えにはついていけないです。
また後ろの人恥じらいでますね。確かに僕もそうなりそうです。
 
 
気を改めて次。
 
ミトゥナ像はないか・・・・ぉっとありました。真ん中のやつだけですね。かなり愛し合ってますね。できれば部屋でやってほしいです。
 
 
次行っていいですかね?
イキますね。
 
痛恨のミスで望遠レンズを部屋に忘れたんですよねこの時。
なんで、上のほうとか写真じゃすごく分かりづらくて、
ちょっと拡大してみますね。
 
なにやってんのあんたたち。どうなってんのそれ。そんな体位経験したことないですよおれ。
ってか女3人に男1人やん。よんPやん。もう見てるこっちが恥ずかしいわ。
ここは早々と去りましょう。
 
 
次。
 
たまに遭遇する遺跡の補修保全工事。今回も運悪く遭遇しましたが、工事してるおっちゃんたちは
登るのはダメだけど、もっと近づいてみていいよ!これ見なよこれ!
って薦めるもんだから足場くぐって近づいてみると、
 
こんなんのとか、
 
こんなんとかですよ。思わず笑ってしまいましたよ。
 
しかも
「グッド??」って聞いてくるもんだから、かなり感情込めて
「ベリーグッド!!」って答えてやりましたよ。
おっちゃんたち喜んでましたよ。
ってかヘルメット被れや。裸足で足場登んなや。
 
 
 大学生っぽいインド人の集団に鉢合わせして、遺跡をバックにサングラスで決めポーズ。
エロ遺跡とサングラスのコラボ。シュール過ぎたよ。
 
 
 お土産も売ってたんだけど、困るでしょ。自分の部屋に置いとくも抵抗あるし、友達にプレゼントも趣味悪過ぎでしょ。
(一つ買ったんで、欲しい方、先着1名でプレゼントします。)
 
 
 
 
とまあ、こんな感じの遺跡でした。
 
 
「まるでその瞬間を切り取ったかのような人間の彫刻は、温かく優雅で官能的で、自然と人間が一体となった幸福感に溢れていました。」
 
ってそんな分かりづらい解説してもしゃーない。
つまるところ、要は「エロ」としか言いようがなかったです。これぞ究極のエロ。エロチシズム。
 
 
ただ、たくさんの遺跡が存在するもんだから、隣の遺跡みても同じように見えてきちゃうんですよね。
 
3年前アンコールワットの遺跡群巡った時、ガイド無しだったから全部同じ遺跡に見えちゃって。
その教訓を生かして、今回は途中からテープの音声ガイドを借りた訳ですよ。
でももちろん英語しかなかったんですけど、無いよりマシだろうと思って。
でもやっぱり2割くらいしか理解できなかったわけで。
 
断片的に単語を拾ったりしてなんとなく理解するものも多かったんですが、聞こえてくる単語に何度か「s⚪️x」があって、
もうやっぱりガイドがあろうがなかろうが、結局「エロ」なんだなって結論になったんですよね。
 
そうなるともう、純粋に遺跡を眺めるんじゃなくて、数ある彫刻の中でエロいのはどれだろうって感じで探しちゃうんですよね。
実際は10分の1くらいしかエロ彫刻は無いらしく、
でも、絶対高校生とかが修学旅行でここに来たら、何人かの男子は「一番エロい彫刻を見つけたやつが勝ち」とかゲーム始めると思うんですよね。
 
そんな僕はというと、ブログでこういう記事(まさにこの記事)書いたら面白そうだなって考えながら遺跡巡ってたんですよね。
もうクソですよね。その高校生と同じレベルの脳みそだわ。
そんなやつにこの遺跡巡る価値なかったわ。
 
 
 
 
ちなみに、
僕ももう25歳、立派な大人な訳で、恥ずかし気もなく今回この記事を書かせてもらいましたが、、
僕、悪くありませんからね。(ってか個人のブログで何を書こうが勝手なはず)
ただ単に、世界遺産に指定されている遺跡群を巡って、そのことをありのままに記載しただけですからね。
 
 
そしてもう一つ勘違いしないでほしいんですが、
僕は変態じゃないですからね。(仕事辞めて旅してる時点で変態だけど)
 
僕と会ったことある人なら分かっていると思いますが、かなり紳士ですからね(え?違う?)
少なくともみんなの前では紳士的には振る舞っているつもりですよ。(え?黙れって?)
 
 
 
まあ、普段真面目なこと書いちゃったり話したりしてるけど、
たまにはこんな記事書くのも有りなんじゃないですかね。
 
 
 
ってここまで書いて寝たんですが、
この記事を本当に投稿していいのか一応、一晩考えてた訳ですよ。
でも、この記事をあなたが読んでいるってことは投稿しているんでしょうねこれ。
 
まあどう思われても別にいいけど。
少なくとも今は日本にいないし旅人にしか会わないし。
 
 
 
 
 
 
そういう訳でおれはこの記事を書ききったことを誇りに思う。
 
そして最後に一言だけ言わせてほしい。
 
 
 
 
すいませんでした!

 

伊藤 祐矢

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  • 古今東西エロなくして社会は成り立たんという教訓ですな!!!
    この時代の人がAV作ったら今と遜色ないレベルのクオリティ♪ヽ(´▽`)/

    • いや、むしろこの時代の人のAVのほうがよりダイナミックでハイクオリティだと思う!笑
      現代に限らず絶対不可欠なエロ。古代の人もエロかったんだなって分かって安心した(笑)

  • ゆうやくん輝いてる!おもしろかった(^o^)
    ここ私もかなりイッてみたい場所です!笑

    • ありがとう^^
      女性読者を失う覚悟で書いたけど、割とウケがよかったようで。
      やっぱりこういうネタは実はみんな大好きだと思うんだよね(笑)

      そしてとうこさん、イク時は教えてね。

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Published by
伊藤 祐矢

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