うまく言葉にできない時こそ、言語化する

 

僕はよく悩んだり、モヤモヤする事が多いんですが、(たぶん人一倍?)
そんな時は無理やりでもいいから、言語化するようにしています。

なんかよく分からんけど、イライラする
モヤモヤして、なんかスッキリしない
なんでこうなっちゃったんだろう、、、

うまく言葉にできない時こそ、とにかく言語化。
今はこうやって文字に起こしていますが、手段はなんでもよくて、

・友達にとにかく話してみる
・紙に書き出してみる
・ブログとして記事にする
など
どちらにせよ、話すか、書くか、かな。
あと、聞くもか。

 

こういう結果になったのは自分のまたは相手のこういう所に原因があるんじゃないか
何かの出来事に遭遇した時に、たぶんだけど、自分はこう感じたんだと思う。

多少は自分の頭の中でまず考えてから、言語化しているとは思うけど、
全然まとまってなくても、うまく言葉にできない状態でも、とりあえず人に話し始めたり、ブログに書き始めたりします。

そうすると、自分が思っている以上に、そのよく分からない感情が整理されてくんですよね。
「あ、このよく分からん感情はこういう事なんや」
って。

完璧ではないかもしれないけど、原因とか理由がなんとなく浮き出てくる。
そうやって「感情」を「言葉」に変えるだけで、自然とその感情は落ち着いてきて、イライラやモヤモヤがなくなっていく。

女の子がよくペチャクチャ喋って、「話を聞いてもらいたい、聞いてもらえるだけでいい」というのは、そんな理由からなんじゃないかなーって思ってます。

 

人に話す時は、ちゃんとした相談じゃなくてもとりあえず、こんな感じなんだよねーって話す事で、
人によっては、自分でもよく分からない感情を自分の代わりに、うまく言葉に変えてくれる人もいて、

そうやって自分では解決出来なかった事が、人に話すという「言語化」で解決できる(してもらう)事もあったりする。
そんな感じでうまく友達に助けてもらう事も僕は多くて。

別にちゃんとした回答を求めて話してるわけじゃなくても、人の考えを聞く意味でもやっぱり話す、言葉にするというのは大事な事だと思う。
人によっては似たような経験・感情を味わっている可能性もあるわけで、
経験豊富な人ほど明確な答えが返ってきやすいので、打算的に相談するのも当然あり。
そういう人って忙しいから軽くできないんですが。

 

弱い人間、って思われる事も多いし、時には女々しいなおれって思う時も多いけど、
自分をさらけ出すって事も大事だと思っているので、そういう面ではまあ人にどう思われようとなんでもいいでしょ。ってスタンスなので気にしない。

幼い時からそうやって自分の中だけで考えてモヤモヤイライラしてる時が多かったなって気付いて、
いや、分かってはいたけどどうすればいいのか分からなくて、時間が解決してくれるのを待つしかなかったんですが、
ここ数年は、特にブログを始めてからかな? そうやってある種、解決方法が見つかったおかげで前よりはうまく自分と付き合えてると思う。(解決してない時も多いけど、少なくとも感情が落ち着く)

感情ではなくて、欲があるせいでうまくいかない事もあったり、簡単には言語化という手段だけじゃ解決出来ない事もあるんですが。

 

頭の中がぐちゃぐちゃしている時も、一旦文字に起こしてみることで思考整理になって、
本当にいい事なのでオススメです。

そうやって「言葉」「言語」って不思議な力を持ってると思うんですよね。

 

 

旅中に書いた、ブログを書く理由でも思考の整理・言語化について触れてます。

僕がブログを書く理由

2016年1月29日

 

伊藤 祐矢

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