信頼というものを得るには仕事に対する姿勢で築いていくしかない。

 
1月末の話ですが、前職時にお世話になった方からメールを頂きました。
僕が退職した当時の配属先であった上司と年配の先輩からでした。
以前の会社では建築関係、建物を作る仕事をしていて、当時携わっていた物件が竣工(建物が完成)したとのことでした。
 
僕が会社辞めますって相談(というか報告)したのがちょうど2月のこの頃で、
実際に辞めたのはもう少し後ですが、あれから1年経ったんだなーって。
 
 
自分的にはキリのいいところで辞めたつもりですが、工事はまだまだ忙しい時期。そんな中で辞めてしまったので、そこでお世話になっていた上司や先輩方、後輩にも迷惑が掛かってしまっていたと思います。
そういう後ろめたさがどうしても残ってしまっていたので、今回の連絡は本当に嬉しいものでした。
退いた身ですが、無事竣工できたと聞けて僕も嬉しかったですし(完成した写真も送ってもらえたので結構感動!)やっぱり気にはかかっていたので、ホッとした感じもありました。
帰国したら直接完成形を見に行きたいと思います。
 
 
 
長期旅に出ている人、転職する人など、理由は人それぞれだと思いますが、多くの人が会社を辞めるというのを経験していることだと思います。
自分の人生の選択肢は一つではないし、自分のやりたい事をやる為、自分がより成長できる場所で働く為、会社を辞める・変えるってのはアリです。
 
だけど、なんとなくその会社に勤めて、なんかつまらないから辞めるとか、そういうのは全力で否定します。
その人の人生ももったいないし、会社も迷惑。
僕はいつか辞めるつもりと思ってその会社に入りましたが、やるからには全力でやろうって思ってました。
波はあったと思うし、なんやかんやプライベートも大事にしようとしてたので、本当に全力だったのか?って言われる可能性もあるけど、そういうメリハリも含めて全力を尽くしたつもりです。
 
 
一つの物件が終われば組織のメンバーも変わっていったので、色んな方と一緒に仕事させてもらえました。
4年働きましたが、その経験の中でこうかなーって思ったことは、
 
『組織の中で働く以上、信頼関係というのが仕事に大きく影響していて、そして、その信頼というものを得るには仕事に対する姿勢で築いていくしかない』ということ。
 
適当なこと言って仕事を終わらす人の言動は信用できないし、逆に責任感もってやってる人は自然とそれが伝わってくる。
これは後輩先輩、部下上司関係ないです。上司は部下を評価するし、後輩も先輩を評価してます。
働くっていう状況じゃなくても、なにかしらの組織やグループで行動する場合は同様に言えるはずです。
 
 
今は旅をしていて、そういう状況からは遠く離れているけれど、こういった「仕事」や「働く」といった点に関しては自分自身の原点でもあるなーって思い、忘れないようにしたいと思いました。
 
 
当時お世話になった方々には本当に感謝しています。
辞める時は、「海外で働きたいから」という理由にしていました。
嘘ではないけれど一番の理由ではなくて、世界一周ってのは正直ちょっと言いずらかったので、その後のやりたいことってことで言いました。あくまでやりたいことの一つでしかないけど。
 
将来自分がどんな働き方をしているかまだ分からないけど、いつか報告できるようにしたいなーって思う。
 
 
今回はそんな話。
おしまい。
 
 
 
以上、長くなってしまったけど、自分自身を形成している自身の考え方や想いを言語化してみました。
あくまで今現在の考え方であり、日々多くの経験を積む中で考え方はどんどん変わっていきます。
意見がコロコロ変わるってことじゃなくて、本当に自分が求めるものはなんなのか、常にそれを探し求めあがいているからこそ起きる現象であって、言葉が変わってしまうのは仕方がないことだと思う。
ただ、自分の芯となる大事なものだけは決して変わらないとも思う。
 
今後も、現状の想いや考え方をリアルタイムで残していきたい。
 
 
以下、今回でアウトプットした記事です。
【僕がブログを書く理由】
【世界一周をしようと思ったきっかけ】
【僕の世界一周テーマ論】
【日本にとっての英語の存在と日本の英語教育について】
【僕らは日本代表】
【人生でやりたい100のリスト】
【人生の目標と存在意義】
 


人生に悩んでいる方

コーチングというものに出会い、コーチングを通して自分自身を大きく理解し、たくさんの経験や悩みや葛藤などを経て、ここにたどり着くまでの事を赤裸々に綴っています。

僕のこれまでの経験や考えてきたことを伝えられたら嬉しく思います。
少し長いですが、お楽しみいただけると嬉しいです。


コメントを残す